更新日:2024年11月14日 14:06
恋愛・結婚

客の50代社長がラブホで持ちかけた“契約の条件”とは。35歳人妻の背徳

―[不倫人妻の現場]―
不倫の快楽に溺れる人妻たちを事情聴取。彼女たちはなぜ、危ない橋を渡ってまで嬉々として不倫を続けるのか。夫には絶対に見せられないあられもない実態を追った!

写真はイメージです

●佐久間優子さん(仮名・35歳) 小学校五年生の子どもがいる。一歳年上の夫と結婚13年目。夫婦仲は良好だが、優子さんが保険外交員になったことをきっかけに、“枕営業という名の不倫”をするように。

家計に貢献するために

「夫とは、別に不仲ではないんです。むしろ、子どもがいる割には仲がいいほうだと思います。レスというわけでもないですしね」  笑いながら話し出したのは、保険外交員の佐久間優子さん(仮名・35歳)。  なら、なぜ優子さんは不倫をするようになってしまったのだろうか。 「もともと共働きだったんですが、コロナの影響で、お互いの給料が激減してしまったんです。ちょうどそのときに、昔からの友人に保険外交員の仕事に誘われて。すごく大変な仕事だとは知っていましたが、歩合制で、頑張れば頑張るほど給料が増えるという仕組みに惹かれて転職したんです」  しかし、現実は甘くなかった。 「全然契約がとれないんです。基本給は少ないうえに、ノルマが厳しくて。最初は自分自身や家族、親戚を契約してなんとかしのいでいましたが、そんなのすぐに終わっちゃうじゃないですか。もう、数ヶ月もしないうちに辞めたくなりました」

契約をしたいなら、わかってるよね?

 優子さんが仕事を辞めようと決意したところ、予想外の出来事が起きる。 「ダメ元でアポをとった、50代のとある中小企業の社長から、大口の保険の契約をとれそうになったんです。もう、舞い上がってしまいました。そうしたら、社長から電話が来て。『契約をしたいなら、わかってるよね? とりあえず、明日会えるかな?』という内容でした」  会うのに指定された場所は、ラブホテルだったという。 「私も子どもじゃないし、枕営業の話は聞いたことがありましたけど……実際に誘われて、びっくりしました。だって、私ってお世辞にも美人ではないじゃないですか。怖いなっていうのと、こんな自分でも誘われるんだな、って、複雑な気持ちでしたね」
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快感を感じたがゆえの罪悪感
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