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50人のデブたちに聞いた日常生活の本音「デブで損した/得した」5選

④電車やバスの座席が狭すぎる

座席

1人分の横幅に収まりきらないため、隣の席の人に申し訳ない気持ちになる

 こちらも大抵のデブ諸氏が感じるあるあるですが、毎日の電車やバス、新幹線における“デブデメリット”が「シートが狭すぎる」「2人分の席を使ってしまう」ことです。  1人分の横幅に収まりきらないから、席が中途半端にあいてしまうし、申し訳ない気持ちになりますよね。  飛行機のエコノミーシートだと抜け出すのも大変。広めのシートは追加料金になることが多いので、普通体型の人と比べると損していると言えるでしょう。  そして、あんまり動くと迷惑だからと言って我慢していると、エコノミー症候群になってしまいます。

⑤ジャストフィットの服が見つからない

 デブ諸氏共通の悩みであり、最も「損」していると感じてしまうのが「服」です。  デブ体型は一人ひとり太っている箇所が違うし、一箇所サイズが合っているから大丈夫というわけではありません。そのうえビッグサイズを取り扱っている店は少ないので探すのも一苦労。  ビッグサイズだから海外の服を着ればいいんじゃ? と思う方も多いと思いますが、外国人体型と日本人体型は、カラダの作りがぜんぜん違うんですよね……。  私自身も悩み続けている未解決問題です。  ということで、デブ諸氏が日常で感じている「損得」をそれぞれまとめました!  書きながら気づいたのですが、結局のところは人間なので、どんな体型でもメリット・デメリットがあるんですよね。  もしもデブ体型でデメリットばかり気にしているのであれば、悲観せずにメリットにも目を向けると素敵な“ポジデブ”になれると思いますよ。  なんならデメリットを逆手に取って、武器にしてみるのもいいと思います。ただし、いくら武器だからと言って便器を割るのは「損」でしかないのでご注意を! <文/倉科典仁>
渋谷系ファッション雑誌『MEN’S KNUCKLE』や暴走族雑誌『ティーンズロード』などエッジの効いた若者カルチャーをテーマにした雑誌を多数手掛ける。現在はWebマガジン『Mr.Babe』でデブに特化したファッション&ライフスタイル情報を発信中。また、デブ限定の会員制オンラインサロン「Mr.Babe BIG MAN’s LABO」、大きいサイズのファッション通販サイト「Mr.Babe STORE」を開設。大きな男たちだけで日本の経済を向上させるべく奮闘中。X(旧Twitter):@nori09140914
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