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デブだからこそ実感する「立ち食いそば屋」5つの魅力

 こんにちは、デブのデブによるデブのためのファッション&ライフスタイル情報を発信するWebマガジン「Mr.Babe」編集長の倉科典仁です。
立ち食いそば

※写真はイメージです。以下同

 体型にかかわらず、成人男性であれば、ほとんどの方が「立ち食いそば屋」に1度は行ったことがあるのではないでしょうか。もちろん、私もこよなく愛する場所であり、週に数回は行く場所と言っても過言ではありません。  ちなみに私の大好きなメニューは「天玉そば大盛り&カレーセット」。結構な量ですが、なぜか毎回ペロリと食べてしまいます。  私のまわりのデブ諸氏たちも立ち食いそばが大好きなのですが、じつはデブと普通体型の方では、魅力に感じる部分にちょっぴり違いがあるのです。今回は、デブ目線で見た「立ち食いそば屋の5つの魅力」についてお話したいと思います。  もちろん「国民食」と言ってもいいくらいに皆さんも食べていらっしゃるかと思いますが、デブにはデブなりの立ち食いそば屋が魅力に感じる理由があるんですよ!

「立ち食いそば屋」の魅力①「駅近」あるいは「駅中」にある!

券売機 すでに勘の良い方はおわかりだと思いますが、プロのデブ(100kg前後の体重)になると、いくら美味しいお店があったとしても駅から遠かったり、長時間歩かなければ行けない場所だと、ヒザに負担がかかったり、汗を大量にかいてしまったりするので、どうしても気が重くなってしまいます。  立ち食いそば屋はご存知の通り、駅に近く、なんなら駅の中にあるケースが多いですよね。デブ諸氏にとってこの距離感はとても嬉しく、気軽に立ち寄れる“食のオアシス”なのです。  また、たいていは1階にあるので、階段ものぼらずに済みます。こうした利便性がデブ諸氏にとって立ち食いそば屋が魅力に感じる大きな要因と言ってもいいでしょう。

「立ち食いそば屋」の魅力②立って食べられる

かき揚げわかめそば

かき揚げわかめそば

 通常の飲食店だと、皆さん椅子に座って食事をしますよね。しかし文字通り立ち食いそば屋は立って食事ができるのです!(もちろん座れる店もありますが)  昼の混雑する時間帯など、通常の飲食店では一人のスペースが狭く、圧迫感があるなかで食べなくてはならない……なんてことは、普通体型の方でも感じることが多いと思います。  デブが座って食べようとすれば、スペースの圧迫感に加えて、食事でお腹が膨れる圧迫感がダブルで襲ってくることに。これはデブ諸氏にとっては美味しいものを美味しく食べられない、まさに「地獄の食事タイム」になってしまうわけです。  その点、立ち食いそば屋の場合は、たとえ混んでいたとしても基本的にはフリースペースなので気持ち的にもラクです。そのうえ、立って食べることでたくさん食べてもお腹の圧迫感が軽減される。   この違いはもしかすると「ぽっちゃり体型」の方にしか理解できないかもしれませんが、かなりのアドバンテージですね。
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デブが実感する「立ち食いそば屋」の魅力
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渋谷系ファッション雑誌『MEN’S KNUCKLE』や暴走族雑誌『ティーンズロード』などエッジの効いた若者カルチャーをテーマにした雑誌を多数手掛ける。現在はWebマガジン『Mr.Babe』でデブに特化したファッション&ライフスタイル情報を発信中。また、デブ限定の会員制オンラインサロン「Mr.Babe BIG MAN’s LABO」、大きいサイズのファッション通販サイト「Mr.Babe STORE」を開設。大きな男たちだけで日本の経済を向上させるべく奮闘中。X(旧Twitter):@nori09140914

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