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50人のデブたちに聞いた日常生活の本音「デブで損した/得した」5選

 こんにちは、デブのデブによるデブのためのファッション&ライフスタイル情報を発信するWebマガジン「Mr.Babe」編集長の倉科典仁です。  人間なら誰しも良い面、悪い面どちらもあるはずですよね。  厚生労働省「令和元年国民健康・栄養調査」によれば、日本人の男性は3人に1人(33%)が「肥満」という現状にもかかわらず、巷ではデブに対して悲しいかな……多くの人がネガティブなイメージを抱いているのもまた事実。しかし、本当にデブであることは「損」ばかりなのでしょうか? じつは、そうとも限りません。
男性

※写真はイメージです。以下同

 私は以前、運営するオンラインサロン「BIG MAN’s LABO」のメンバーをはじめ、デブモデルとして活躍している方など、総勢50人のデブ諸氏に「デブで良かった/悪かった」ことをリサーチしていました。今回は、その結果をそれぞれ5つにまとめてみます。  全国のデブ諸氏においては「あるある」ネタかもしれませんが、お読みいただければ幸いです。まずは、デブが日常で得することから。

①料理が得意、または美味しい食べもの屋さんを知っている

ハンバーガー なんとなくデブが勧める料理が美味しそうに見えるのは、私だけではないと思います。デブに対する「美味しいものが作れる」「美味しいものを知っている」イメージは、好印象に他なりません。  特に最近は、料理ができることは男性のモテ要素のひとつ。もしも料理が苦手でも、得意料理を2〜3品は習得しておくと女性からの好感度も上がるはずです。  また、過去に「店員がデブの飲食店は注文が増える」というお話をしたことがあると思います。つまり、デブと料理の相性はバツグン。売り上げにも貢献できるなら、まさに“得”することだと言えるでしょう! 【過去記事】⇒「デブが得する職業」6選。なぜおいしい店には太った店員がいるのか?

②初対面で覚えてもらいやすい

 ビジネスマンとして活躍しているデブ諸氏なら、第一印象の重要性は言うまでもないでしょう。「初対面において最強」とも言えるインパクトを、デブは初期装備しています。  初対面で人から覚えてもらえれば、2回目、3回目の付き合いが生まれます。  ちなみに初対面以外でも、遠目でもわかりやすい見た目から、人混みでも待ち合わせしやすいというメリットもあります。実際に私の経験上、原宿や表参道などで撮影を行った時にも多くのモデルさんから集合場所付近で「すぐにわかりました」と見つけてもらえたので便利でした(笑)。
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デブで良かったこと
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渋谷系ファッション雑誌『MEN’S KNUCKLE』や暴走族雑誌『ティーンズロード』などエッジの効いた若者カルチャーをテーマにした雑誌を多数手掛ける。現在はWebマガジン『Mr.Babe』でデブに特化したファッション&ライフスタイル情報を発信中。また、デブ限定の会員制オンラインサロン「Mr.Babe BIG MAN’s LABO」、大きいサイズのファッション通販サイト「Mr.Babe STORE」を開設。大きな男たちだけで日本の経済を向上させるべく奮闘中。X(旧Twitter):@nori09140914

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