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「ビビアンは私たちの女神」ブラックビスケッツ20年ぶり復活、台湾での知名度・人気は?

台湾人にとっても明るいニュース

 日本の文化に親しんでいる台湾の人たちには、一年に一度の『NHK紅白歌合戦』に出場する意味と重みもよく知られている。  台湾でも毎年放送されるその紅白に「黑色餅乾」のメインボーカルとして出場を果たしたビビアンは、テレサ・テン、ジュディ・オング、オーヤン・フィーフィーと、台湾から日本へ渡って成功した三大スターに続く、90年代の新たなスターとして一目置かれていたという。  台湾では12月より、海外からの入境人数制限や屋外でのマスク着用義務が撤廃され、再び何かの行動を起こす「タイミング」。ブラビの代表曲のタイトル通り、コロナ禍を経て東京へ飛び、ブラビを再結成して歌うビビアンの報告は、旅行や交流の再開を待ちわびる台湾の人たちにも明るいニュースとして興奮の渦を巻き起こしているようだ。 <取材・文/mimi>
ライター/コーディネーター。香港に20年、台湾で12年暮らし、台湾や香港の現地情報発信、取材、翻訳など。世界100ヵ国以上の現地在住日本人ライターの組織「海外書き人クラブ」会員。
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