筋トレを「仕事のために」する人が増加。特に“背筋”を鍛えるべき3つの理由
こんにちは、柔道整復師/パーソナルトレーナーのヒラガコージです。スポーツクラブでインストラクターとして指導をしながら、医療国家資格である柔道整復師の知識を生かして身体機能の改善からダイエットまで、フリーランスのパーソナルトレーナーとしても活動しています。
自宅でのワークアウトやジムでのトレーニングで皆さんがイメージするのは「腹筋」「体幹バランス」「スクワット」などのメニューだと思いますが、意外と背筋系のメニューは蔑ろにされがちです。しかし、背筋こそ重要なパーツであり、ビジネスパーソンにとっては優先順位が高い場所です。その理由を説明していきます。
長く椅子に座り続けて仕事をする人は脱力状態で身体バランスを取るために背中を丸くしがち。これでは肩が前方に巻き込んでしまう「巻き肩」になりやすいです。この姿勢が続くと、胸にある大胸筋・小胸筋が縮こまったまま形状記憶するだけでなく、背中側の筋肉の活躍する時間が極端に短くて姿勢の改善が難しくなります。
一般的には硬くなった胸の筋肉を解放するためにストレッチが推奨されており、一時的には効きますが、正された状態を維持するための背筋が弱いままでは、すぐに背中が丸い姿勢に戻ってしまいます。
私はパーソナルトレーナーになって約10年になりますが、これまで20〜40代のお客様の目標は「減量・ダイエット」がほとんどでした。しかし、コロナ禍に入る直前あたりから「仕事のパフォーマンスを上げるための体力づくり」という体重の増減とは違った目標でジムに入会される方が増えた気がします。
そんなお客様に必ず取り組んでいただいているのは背筋の強化です。今回はなぜ背筋を鍛えるべきなのか、そしてその鍛え方についてご紹介していきます。
仕事のパフォーマンスに「背筋」が大きく影響
背筋を鍛えるべき理由①:悪い姿勢の改善
柔道整復師/パーソナルトレーナー。スポーツクラブでインストラクターとして指導をし、現在は医療国家資格である柔道整復師の知識を生かした身体機能の改善からダイエットまで幅広いクライアントを担当するフリーランスのパーソナルトレーナーとして活動中。公式「Amebaブログ」更新中
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