AIに音楽は作れる?ChatGPTに“サザン風”の歌詞を書かせて気づいた「人間との決定的な違い」
<歌詞編>
AIが考える「サザンの歌詞」って?
大切な誰かと一緒にいることの素晴らしさ、それがあれば苦難も乗り越えられるといった内容に続いてサビがやってきます。<歩き出せば、明日が見える 輝く未来へと、僕らは行こう>
いいことを言いますね。でも、桑田佳祐の場合はもっとはっちゃけます。たとえば「東京VICTORY」の、<友よ Forever young みんな頑張って それ行け Get the chance!!>というフレーズ。説明口調のChatGPTに対して、ぶつ切りで呼びかける桑田。人間(桑田)はあえて理屈をスキップしてニュアンスを強調するものを、AIはどうしても論理的なテキストにしてしまうのですね。
以上からAIの特徴、もっと言えば弱点が見えてきます。それは歌詞にオチをつけずにいられないこと。創作のモチーフとなっている題材の中でも、建設的に解決すべき問題だと認識してしまうわけです。
部分部分で使われる単語の種類や、ワンフレーズのムードはそれなりに再現できても、歌詞全体の文脈としてのトーンは理解できていない。そんな印象を持ちました。
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