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「空気が読めないけど、なぜか好感度が上がる」仕事で得する“一言フレーズ”3選

 一生懸命説明をしているのに、相手に伝わらなくて悩んだ経験、誰にでも一度はあるはず。実は、説明上手な人は、共通して使っているキラーフレーズがあるというのは、株式会社Zenyum Japan(ゼニュムジャパン)社長を務める伊藤祐さん
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※画像はイメージです(以下同じ)

 彼が、かつて外資系コンサルティングファームなどで学んだ「説明上手になれるキラーフレーズ」を1冊にまとめた著書『得する説明 損する説明』(SBクリエイティブ)。今回は本書より、明日からあなたも「話がわかりやすい」と言われるメソッドを紹介します(以下、同書より一部編集のうえ抜粋)。

フレーズ1:[Talk Straight]率直に申し上げまして

 いろいろと気を使いすぎて議論が前に進まなそうなときに投げ込むと、グググッと話が前に進むとともに、本質的な議論に集中できる魔法の枕詞です。20代の後輩から、「先輩、早い段階でチームを率いて経営層になりたいんですけど、どうすればいいですかね?」と相談を受けたとしましょう。  Talk Straightではない場合、こんな感じのアドバイスになりそうです。 「そうだね、確かにチームを率いて結果を出すというのは経営層への近道だよね。そのような気持ちを今の段階から持っているのは素晴らしいね。そのためにはもちろんコミュニケーションをしっかり取るとか、周りの人の話をちゃんと聞くとか、データをベースに数字を上げるための戦略を立てるとか、そういうことが必要になってくるかなと思うよ」

率直に言い換えると…

得する説明 損する説明

伊藤祐『得する説明 損する説明』(SBクリエイティブ)

 率直にいきましょう。 「率直に言って、まずは自分自身で結果を出すことに集中すべきかな。リーダーはなりたいと思ってなるものではなく、周りからの信頼を集めた人がなるもので、“この人にならついていきたい”と周りに心底思わせるような結果を出すことが一番重要だと思うよ」  みたいな感じ。
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ただし注意すべき点も…
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外資系デンタルケア企業の日本法人「Zenyum Japan」の代表取締役社長。「口腔ケア領域で、最高のSmileのための最高のサービスを提供し続ける」という会社のミッションを推進する傍ら、「グローバル企業の日本法人経営者」という新時代のキャリアを普及させるべく、講演や執筆活動に積極的に取り組んでいる。ツイッター(@TasukuIto5)、noteなどでも積極的に発信中。著書に『得する説明 損する説明』(SBクリエイティブ)

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