口に出す方法としては、以下のようなワードを使用するのがおすすめです。 ・わかる！ ・似てる！ ・同じ、一緒！ ・気が合う！ ・そうそう！ 「共通している」ということを相手に感じさせるワードを使用することによって、相手との距離はどんどん縮まっていきます。ただし、ウソをついてまで共通点を見つける必要はないですよ。 　続いて、会話のレベルをアップさせる応用編についてご紹介させていただきます。ここまで、「共通点」について紹介してきましたが、「共通点」は大きく分けて2つあります。 　1つ目は「客観的特性」と呼ばれるものです。同じ苗字、地元、血液型、誕生日、職種など、第三者の目からみても、共通していると認識できるものが、これに当てはまります。 　もう1つは「共通の経験や感情」。これは特定の状況下による経験や、その人個人の感想や意見、考えなどのことです。 　共通点は”共感”が大切になるわけですが、この”共感”は、共通の客観的特性よりも、経験・感情のほうが強く得られます。だからこそ、この共通の経験や感情が会話に重要となってくるのです。