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「私にとっての精神安定剤」アーバンギャルドが語る、リスナーを救う15年の“赤歴史”

“トラウマテクノポップ”と称されるサウンドと、心の闇を切り裂く歌詞で、常にリスナーを虜にしているバンド・アーバンギャルド(浜崎容子/Vo、松永天馬/Vo、おおくぼけい/Key)
アーバンギャルド

アーバンギャルド。右から松永天馬、浜崎容子、おおくぼけい

 今年1月には、デビュー15周年を記念したベストアルバム『URBANGARDE CLASICK ~アーバンギャルド15周年オールタイムベスト~』をリリースし、3月29日には、映像作品を一堂に揃えた『URBANGARDE VIDEOSICK ~アーバンギャルド15周年オールタイムベスト・映像篇~』が発売予定。そんな15周年イヤーの総決算となる公演「アーバンギャルドのディストピア2023 SOTSUGYO SHIKI”」が3月31日、中野サンプラザホールで開催される。  今回、レーベルを渡り歩きながらの楽曲リリース&ライブの日々、メンバーの脱退・加入(おおくぼは2015年に加入)、そして2021年の独立など、紆余曲折ありながらも走り続けた3人の“これまで”を聞いた。

15周年ベストアルバムに「そんなことある!?」

――今回、ベストアルバムや映像作品などをリリースすることによって、活動を振り返るいい機会となりましたね。 浜崎容子(以下、浜崎):15周年ということで、中野サンプラザでライブをやらせてもらうとなったとき、ちょうど(発売元の)ユニバーサル ミュージックさんから「ベスト盤を出しませんか?」とお声がけいただいたので「そんなことある!?」と驚きました。このタイミングでアーバンギャルドを振り返らせてもらえるなんて、こんな機会は滅多にないし、すごいご縁だなと思います。 おおくぼけい(以下、おおくぼ):レーベルの垣根を越えて、ベストアルバムを出せるなんて普通ないよ。 松永天馬(以下、松永):こうやって、いいタイミングで、いいお話をいただけることで、少しずつバンドの命を繋ぎ止めてるような気がしていますね。

アーバンギャルドは土壇場で力が出る

アーバンギャルド

『URBANGARDE CLASICK ~アーバンギャルド15周年オールタイムベスト~ (3枚組)』¥6,600

――音楽や映像で15年を振り返っていく中で、どんなことを感じましたか? 松永:常にひねくれた眼差しを向け続ける15年だったなと。でも、それを真摯にやり続けているという意味では、(自分たちは)非常に真面目な人たちなんだな、という印象を持ちました(笑)。アーバンキャルドは、何度もメンバーチェンジをしてきて、そのたび、起死回生を図ってきたバンド。土壇場になったとき、初めて力が出る部分はあったのかなと思います。 浜崎:確かに言ってることや芯の部分は同じなんですよね。「アーバンギャルド変わっちゃったよね」と言われることもあるけど、「そりゃ15年もやってりゃ変わるよ」という話で(笑)。とはいえ、ベストアルバムの1曲目に入れた新曲「いちご黒書」を聴いていただけたら、初期のファンの子たちや離れちゃった子がいたとしても、いろいろと思いだすんじゃないかなと思います。自分が好きだったものに再度触れたら「あー、やっぱ好きだな!」と思うじゃないですか。それを目指したベスト盤だったなと思いましたね。
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2021年に事務所から独立したワケ
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【15周年記念公演 アーバンギャルドのディストピア2023 SOTSUGYO SHIKI"】
2023年3月31日(金)中野サンプラザホール
開場 17:45 / 開演 18:30 / 終演 21:00予定
■[チケット]一般発売中
■特設サイト:https://www.urbangarde.net/nakano2023
URBANGARDE CLASICK ~アーバンギャルド15周年オールタイムベスト~

デビュー15周年記念オールタイムベスト盤。CD 3枚組、45曲収録予定

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