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ナイツ塙、漫才協会の会長になったらやりたいこと「正直、経営がずっと苦しくて…」

漫才協会は正直言って経営がずっと苦しい

塙宣之

漫才協会所属芸人108組のインタビューが掲載。1955年から続く漫才協会の歴史を網羅した年表が付いているファン必携の書だ

歴代会長は会長権限で団体名称を変えていたそうだが、塙氏も会長になったら名称を変えてみたいとか。 「団体の収支を少しでもプラスにしたいのでスポンサーをつけて、例えば“カーネクスト”漫才協会とか。漫才協会は正直言って経営がずっと苦しくて各人へのギャラも少ない。 ナイツの漫才協会への貢献度を考えたら5000万円くらいもらってもいいのに、実際は東洋館に通う交通費だけでマイナスが出てますからね。ギャラより交通費が高いっておかしいでしょ(笑)。まあ、なんだかんだで愛があるから所属しているわけですが」 今日もまた浅草芸人たちの咆哮が東洋館にこだまする。 【漫才師・塙 宣之】 ’78年、千葉県生まれ。’00年、漫才コンビ・ナイツ結成。’02年、漫才協会に入会。現在は『M-1グランプリ』の審査員を務めるなど関東を代表する漫才師として活躍 取材・文/南ハトバ 撮影/宮下祐介
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