恋愛・結婚

絶縁していた娘から「200万円出せ」という連絡が…自分勝手な主張に戦慄

「不倫相手の妻」を名乗る女性から電話が

「一応、娘の連絡先は連絡先に入れていましたが、それとは違うまったく番号からでした。絶縁宣言以来、6年ぶりだったので驚きましたが、挨拶も早々にお金の無心ですからね。しかも、200万円という大金だから何に使うのか尋ねましたが理由を教えてくれないんです。  それどころか『父親なんだからそのくらい出してくれたっていいじゃない!』ですからね。それで最後は昔のように散々罵られてガチャ切りされました」  かなり焦っている様子なのはわかったそうだが、200万円という金額が不倫の慰謝料だと知ったのはその約半月後。“娘の不倫相手の妻”と名乗る女性から電話だった。

「それでも父親なの!」という一言にカチン

 しかし、淡々と相槌を打って話を聞いていたところ、途中で女性が激昂。他人事のような態度に加え、父親として謝罪の一言すらなかったことに腹を立てていたとか。 「かなり気の強い感じの女性で『娘が娘なら父親も父親ね』とか結構ボロクソに言われました(苦笑)。それで亡き妻の連れ子で養子関係を結んでおらず、娘のほうから絶縁してきたことを説明しました。  ただ、興奮しているからか納得できてない様子で『それでも父親なの!』などと責められたため、こちらもカッとなって慰謝料を肩代わりするつもりがないことを伝え、『そういうことは彼女の本当の父親に言ってください』と少し声を荒げてしまいました。今思えば、大人気ない態度を取ってしまったと反省しています」  なお、この女性からも娘からもこの後連絡は一切なく、「不倫騒動の結末がどうなったのかは知らないし、興味もない」と森本さん。だが、仮に娘との関係が良好であればどうだったのだろうか?
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もし親子関係は良好だったら助けていた?
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ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。

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