恋愛・結婚

婚約後に金持ちと浮気した彼女。反省どころか逆ギレする始末…

 今は夫婦共働きが当たり前になっているが、それでも夫になる人の収入は結婚するうえで重要な要素。実際、交際中に彼女が自分より高収入の相手に乗り換えようとしたなんて話は、いくらでもある。

婚約後に、彼女が浮気をカミングアウト!

結納

写真はイメージです(以下同じ)

「まさに自分の元婚約者がそれです(笑)。ちゃんと結納まで済ませたのにその3か月後、急に『好きな人ができたから別れてほしいの』って言われたんです」  そう話すのは、製材会社に勤める岡原健太さん(仮名・31歳)。4歳年下の婚約者とは結婚式場や新婚旅行をどうするか話し合っていた時期だったため、予想外の一言に最初は何が起きているのか理解できなかったという。 「相手は私でも名前を聞いたことのある外資系企業に勤めるエリート。この半年前にマッチングアプリで知り合い、それから関係が続いていたそうです。それを隠して婚約したわけですから私はとんだピエロですよ。こっちも平気で恋人を裏切る女性と結婚なんてもってのほかですし、別れることには同意しました」  とはいえ、2人はただの恋人同士ではなく婚約中。婚約関係を破棄するなら互いの両親はもちろん、周囲への説明も必要だ。 「結納した以上、手順を守る必要がありますし、婚約を解消するにしても彼女の両親に事情を説明するのが筋だと考えていました。ところが彼女は、『自分から説明する』と言って聞かず、私と会わせようとしなかったんです。  そんなことをされたら、彼女が自分の都合のいいように説明するに決まっているじゃないですか。勝手にこっちの有責にされたらたまったもんじゃないですしね。彼女の言うことを無視してこちらから連絡を取り、数日後に相手両親と会ったのですが案の定、私が浮気していることになっていました。予想通りの展開だったとはいえ、さすがに呆れましたよ」 女性 自分の両親から厳しい追及を受けた彼女は「だから会わせなくなかったのに」とふて腐れていたそうだが、自業自得。真相を知った彼女の両親はその場で岡原さんに土下座。後日、彼の両親に謝罪へ伺うと言われてその日は別れたとか。 「でも、実家に来たのは両親だけ。彼女は謝罪に来ることを拒否したらしく、先日のように土下座する2人が不憫でなりませんでした。悪いのはすべて彼女ですからね。慰謝料については式場も新婚旅行も手配する前でしたし、結納金の100万円だけ返してもらえればいいと話したのですが、向こうが払うと言って聞かなくて……。そこで両親ではなく彼女が払うとの条件を付けさせてもらって、100万円をいただくことになりました」
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彼女は反省の様子なし
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ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。

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