こんにちは、恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラーの堺屋大地です。 　筆者はLINE公式サービスにて、年間約1500件のペースでチャット恋愛相談を受けています。また知人経由で対面の相談を受けることも多く、性別・年齢問わずさまざまな方の恋のお悩みをうかがってきました。 　さて、婚活を一生懸命していても、なかなか成婚に至らないという方も少なくないでしょう。理由はさまざまあるとは思いますが、実は女性から嫌われないようにという気持ちの強さが、結婚を遠ざけているということはよくあることなのです。 　女性に嫌悪されないようにするのはいいことのように思えるかもしれませんが、なぜそれが裏目に出てしまうのでしょうか。そこで今回は、「女性から嫌われないように細心の注意を払っている男性」ほど結婚できない4つの原因を紹介していきます。 　女性から嫌われないことを最優先に考えていると、女性を不機嫌にさせないようにしようと考えがち。例えば女性からのお願いごとやワガママをなんでもきいてあげたり、女性の失敗や不義理を怒らず許してあげたり、そうやって「いい人」アピールをするようになります。 　しかしそういった言動は女性からすると刺激が少なく、ときめかないというケースはよくあること。「いい人」アピールは好感度の減点対象ではないものの、あまり加点対象にもなっていないためプラマイゼロということです。 　嫌われないかわりに飛び抜けて好かれもしないということは、婚活においてとても不利になります。女性にとって「いい人」は「どうでもいい人」と紙一重であることは覚えておきましょう。 　女性から嫌われないようにしている人が気づいていないことがあります。それは婚活というものが、そもそも相手女性にとっての“1位を目指す競技”だということ。 　当たり前ですが、例えばA子さんを狙っている男性が10人いるとしたら、A子さんから見てNO.1の男にならないと結婚はできません。10人中の2位や3位なら好成績と言えますが、2位以下は結婚できないので意味がないわけです。 　嫌われないように徹底しているスタンスは減点対象の言動は少ないため、どんな女性から見ても10人中の9位や10位といったビリ争いをすることはなく、常にそこそこの成績を残せるかもしれません。 　ですが加点対象となる行動もあまり取れないため、うまくすれば2位や3位にはなれるかもしれませんが、1位になれることはほとんどないのです。