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「ぶりっ子はムリ」と豪語している男性ほど、実はぶりっ子に騙されやすい4つの原因

 こんにちは、恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラーの堺屋大地です。  筆者はLINE公式サービスにて、年間約1500件のペースでチャット恋愛相談を受けています。また知人経由で対面の相談を受けることも多く、性別・年齢問わずさまざまな方の恋のお悩みをうかがってきました。
ぶりっこ

※写真はイメージです。以下同

 さて、みなさんはぶりっ子が好きでしょうか? 苦手でしょうか?  もちろんぶりっ子女性が好みという人もいるでしょうが、ぶりっ子が嫌いだったり恋愛対象としてムリだと思っていたりする人も多いかと思います。  しかし、ぶりっ子に否定的な考えを持っている男性ほど、ハマりやすい気質だったというケースはけっこうあるのです。そこで今回は、「ぶりっ子はムリ!」と豪語している男性ほど、実はぶりっ子に騙されやすい4つの原因を紹介していきます。

①定番のぶりっ子ムーブしか知らず、実はぶりっ子が2種類いることを知らないから

女性の顔 まず、ぶりっ子の特徴と言われて思い浮かべるのは、「アヒル口」、「上目遣い」、「困り眉」、「甘え口調」、「膨らませた頬っぺ」、「ゆめかわいい系キャラ」などではないでしょうか。  確かにこれらは定番のぶりっ子ムーブと言えるでしょう。ただ、実は“わかりやすいぶりっ子”と“わかりにくいぶりっ子”に分かれることを知らない男性が意外と多いのです。  今挙げたような定番の特徴は“わかりやすいぶりっ子”がよくやっているだけで、“わかりにくいぶりっ子”はそんなフォーマットどおりの言動はしないもの。それゆえに、女性同士ならきちんと見抜けているものの、異性である男性は“わかりにくいぶりっ子”のほうを認知できていないため無警戒。  “わかりやすいぶりっ子”を苦手と感じて警戒している男性も、“わかりにくいぶりっ子”には無防備で、すぐ懐に入り込まれてしまうこともあるというわけです。

②“わかりにくいぶりっ子”は「俺のこと好きなのかも」と思わせる言動が上手いから

 ではここで、“わかりにくいぶりっ子”がよくやる言動の例を挙げておきましょう。  男性に気さくに話しかけ、積極的にかまってくれたり、仕事の相談やプライベートのちょっとした悩みなどで頼ってきてくれたりするのは、よくあるケース。  また、「かっこいいね」などの言葉を自然に言ったり、さりげなくボディタッチしたりするのも特徴として挙げられます。頼みごとを手伝ってくれたお礼として、スタバのコーヒーを奢ってくれるなど、プチプレゼントをよくくれることもあります。  そして、本当は多くの男性に同じような態度を取っているにもかかわらず、さもオンリーワンの特別扱いをしてくれているように個々に錯覚させ、「俺のこと好きなのかも」と思わせるのが上手。  こうして、「ぶりっ子はムリ!」と思っている男性も、いつの間にか“わかりにくいぶりっ子”に惚れてしまっているというわけです。
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恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。現在は『現代ビジネス』、『文春オンライン』、『smartFLASH』などにコラムを寄稿。LINE公式サービス『トークCARE』では、カウンセラーとして年間で約1500件の相談を受けている。X(旧Twitter):@SakaiyaDaichi

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