恋愛・結婚

「ぶりっ子はムリ」と豪語している男性ほど、実はぶりっ子に騙されやすい4つの原因

③ぶりっ子が苦手と思っている男性ほど、意外と話しかけて来る女性に惹かれるから

ぶりっこ「ぶりっ子が嫌い」という男性の場合、ぶりっ子への嗅覚が鋭く、“わかりにくいぶりっ子”も見抜けていることもあるのですが、一方で「ぶりっ子が苦手」という男性の場合は特に要注意。 「ぶりっ子が苦手」という男性は、そもそもぶりっ子を毛嫌いしているわけではなく、あまり女性に免疫がなく自発的にコミュニケーションが得意ではないから、結果的にぶりっ子に苦手意識を持っているだけということもあります。  ではそういう「ぶりっ子が苦手」というタイプの男性に、“わかりにくいぶりっ子”が気さくに話しかけたり、かまってくれたりすると、どうなるか……もうおわかりですね。  こうして「ぶりっ子が苦手」と公言しつつも、“わかりにくいぶりっ子”にすり寄られて好きになってしまうというパターンは多いのです。ちなみに“わかりにくいぶりっ子”は積極的にコミュニケーションを取ってきてくれるので、おのずと非・ぶりっ子よりも手数が多くなり、確率的に男性たちが惚れやすいということもあるでしょう。

④女性コミュニティでは不評でも、表立って責められないので男性は気づかないから

 “わかりにくいぶりっ子”は男性に気付かれていないだけで、女性同士ではバレバレということがほとんど。  けれど、女性コミュニティのなかでは「あの子はぶりっ子だ」という共通認識があっても、男性陣は猫をかぶっていることに一切気づいてないため、どんな悪行の数々があってもあまり表立って糾弾できないのです。  裏でいくら悪女的なズルいことをしていても、たいてい男性たちは騙されて気づいていないので、“わかりにくいぶりっ子”を責めるようなことをすると、叩いた女性のほうがが今度は男性たちからの評判が悪くなってしまいがち。そのため、なかなか悪行を暴露しにくいのでしょう。  それは“わかりにくいぶりっ子”の戦術的勝利とも言えるのかもしれませんが、結果として男性陣に悪評が届かないのです。
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自称「サバサバ系」や自称「女の子っぽくない性格」も…
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恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。現在は『現代ビジネス』、『文春オンライン』、『smartFLASH』などにコラムを寄稿。LINE公式サービス『トークCARE』では、カウンセラーとして年間で約1500件の相談を受けている。X(旧Twitter):@SakaiyaDaichi

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