強めの辛さも推しポイントと言える今回のねぎスパイスカレー。公式ニュースリリースには「辛党への挑戦状」という謳い文句もあるのですが、そこまで大げさな辛さではなく松屋ファンにはおなじみのオリジナルカレーの1.2倍くらいといったところでしょうか。辛さの点では後ひく強めの辛さがなかなか心地よかったです。 たっぷり乗ったネギのとの相性も気になるところですが、ネギトッピングは大阪のカレー店では比較的よく知られたスタイル。 サラッとしたカレーなのでネギがしっかり馴染み、シャキシャキ食感と風味がたっぷり広がるので塩気強めのカレーの良きアクセントに！　ネギだけでなく牛肉もしっかり乗っていてボリュームも満点なのも嬉しかったですね。 強烈な塩味に全てを持っていかれて、最後まで理解が追いつきませんでしたが、食べ続けるとクセになるカレーもけっこうあるのでそういうタイプのカレーなのかもしれませんね……。 ＝＝＝＝＝ 次はハンバーグスパイスカレー狙いで店舗に向かってみたいと思います。松屋の久しぶりとなる新作カレー「ねぎたっぷりスパイスカレー」。ハマるか、ハマらないか、アナタ自身の舌でぜひ味わってみてください。 ＜TEXT／スパイシー丸山＞インド料理からお家カレーまで精通する次世代のカレー研究家。日本野菜ソムリエ協会カレーマイスター養成講座講師。レシピ、食べ歩き、商品情報など、カレーにまつわるさまざまなトピックを日々発信している。著書『初めての東京スパイスカレーガイド』　ブログ：カレーなる365日　X：@spicy_maruyama