更新日:2023年05月18日 17:33
スポーツ

“立浪監督の打撃指導”が原因という説も。なぜ「中日は最下位から抜け出せないのか」

筆者は「ビシエドの復活」に期待

 中日はこの先、ここ一番のタイムリー欠乏症に陥っている部分をどう補っていこうとしているのか。二軍落ちしたビシエドの復活はあり得るのか。いろいろと興味や関心は尽きないが、ここはあえてビシエドの復活に期待したい。  ビシエドは1989年3月3月10日生まれ。1988年12月14日生まれの巨人の坂本勇人と同学年である。坂本は開幕から22打席連続無安打、4月終了時点で打率1割8分6厘と不振を極めたものの、5月に入って復調した。  ビシエドもまだまだ老け込む年齢ではない――。そう期待して、この先の中日の野球を見続けていきたい。 <TEXT/スポーツジャーナリスト 小山宣宏>
スポーツジャーナリスト。高校野球やプロ野球を中心とした取材が多い。雑誌や書籍のほか、「文春オンライン」など多数のネットメディアでも執筆。著書に『コロナに翻弄された甲子園』(双葉社)
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