恋愛・結婚

「本音としては“損した気分”」そんなに仲良くない相手の結婚式・二次会で地獄を見た

 6月といえば「ジューンブライド」。“6月に結婚すると幸せになれる”との言い伝えがあり、6月に結婚式をあげるカップルは多い。
フラワーシャワー

※写真はイメージです。以下同

 夫婦になる2人にとって結婚式はおめでたいことだが、そこまで仲が良くない相手から招待された場合はどうだろうか……。ご祝儀や参加費は決して安いものではない。今回は、結婚式や二次会に出席したが「行かなければよかった」「失敗した」「地獄だった」という人たちのエピソードを紹介する。

二次会の参加費は1万円なのに“ものすごくしょっぱい”店

 東京都内で働く新井真理さん(28歳・仮名)は、「最近行った結婚式の二次会がものすごくしょっぱかったです」と苦笑いする。一体どんな内容だったんだろうか? 「大学時代のバイト先の後輩の結婚式の二次会でした。よく同じシフトのメンバーで飲んでいたし、全員『行く!』というので私も参加することにしたんですが……」  二次会の会場は、駅から徒歩15分で交通の便もあまりよくないイタリアンだった。 「食べログを見て『え、ここで二次会?』って思いました。一緒に行く子も同じように驚いていました。本当に普通の店で、客単価も2000円未満。にもかかわらず、参加費は1万円だったので、少しハテナでした」

食事は簡単なおつまみにパスタとピザだけ

 多少の不安はあったものの“同窓会”だと割り切って参加をした真理さん。 「フォーマルな格好をしていくのがマナーだと思うので、一応みんな正装して行ったんですが、会場についてビックリ。クラブに遊びに行くような派手な格好の子もいるし、デニムの人もいて。式から参加していた人たちがちゃんとしすぎていて逆に浮いちゃってるくらいで」  食事もお世辞にも美味しいといえるようなものではなく、飲み物も自分で取りに行くセルフサービスだった。 「簡単なおつまみとパスタとピザだけ(苦笑)。合コンでもこんなにしょぼいご飯はなかなかない。あと何より驚いたのが、参加人数と店の規模が合っていなくて、座れない人も多く、中途半端な立食パーティみたいになっていたんです」
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ゲームやムービーなどの余興もなく…
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ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。著書に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)、『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』、『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』(ともに彩図社)などがある。趣味は飲酒、箱根駅伝、少女漫画。X(旧Twitter):@sally_y0720

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