恋愛・結婚

「本音としては“損した気分”」そんなに仲良くない相手の結婚式・二次会で地獄を見た

ゲームやムービーなどの余興もなく…

乾杯 二次会は二時間半だったというが、新郎を紹介されることもなく、景品がもらえるようなビンゴなどのゲームや、2人のムービーが上映されることもなく……。真理さんは呆れ顔でいう。 「せめて個々に新郎の紹介とか、挨拶くらいはしてほしかったです。あきらかに人数を増やして少しでも儲けたいんだなぁって。興醒めですね」  新婦からは「旦那を連れて行くので、またバイト先のメンバーだけでお祝いしてください!」というグループLINEがきたが、全員話をそらしたんだとか。

仲良くない相手から二次会の幹事を頼まれて…

 岩田美穂さん(30代・仮名)は新郎新婦から「出欠の確認だけでいいから」と頼まれ、結婚式の二次会の幹事を引き受けた。しかし、「本当にハッキリ断ればよかったです」と後悔している。 「大学時代の友人から、数年ぶりに連絡がきたと思ったら『結婚する』という報告でした。もう周りの結婚ラッシュも終わったし、コロナ禍もあったからほっこりしていたのですが……」  出席の意志を伝えると「ぜひ二次会の幹事をやってほしい」というお願いをされたが、「正直、二次会の幹事をするほど仲良くなかったんです」と岩田さんは困惑気味。 「そもそも共通の知人も少ないから、式だけ参加して二次会は不参加の予定でした。彼女とはゼミが一緒だけど、サークルは別だったので」  当時彼女と仲が良かったはずの友人の名前を出してみたが、「みんな子育てが忙しくて無理で。だから、出欠の確認だけでいいからお願い!」ということで、仕方なくOKしてしまった美穂さん。 「連絡とるくらいならいいか、と安易に引き受けてしまったのが間違いでした」
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時間とお金が飛んでいく…
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ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。著書に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)、『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』、『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』(ともに彩図社)などがある。趣味は飲酒、箱根駅伝、少女漫画。X(旧Twitter):@sally_y0720

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