続いては炙りコロチャー飯。「線までお湯を入れる」と書かれていたのですが、線がよく見えず、明らかにお湯を入れ過ぎてしまいました。が、ごはんがフニャフニャになることはなく、むしろかための炊きあがりに。リゾットのような食感で、ものすごく私好みです。 醤油ベースで、わりと濃いめの味わい。こちらもしっかりと柚子の風味を感じます。七味がアクセントになり、後引くウマさ！ もちろん、炙りコロチャーもゴロゴロ入ってます。AFURI本家の脂がのったジューシーなコロチャーも美味しいけれど、カップ麺の“かやく”特有のジャンクさも良いですね。 また、家だと好き勝手に味変やトッピングができるのも魅力。今回はそのままいただきましたが、炙りコロチャー飯にはとろけるチーズや納豆なんかも合うと思います。逆に、柚子塩らーめんはそのままをじっくり味わってほしいですね。 スープも飲み干し、無事完食。「カップ麺だけじゃ飯にならん！」という炭水化物過激派の人も、この組み合わせなら満足できること間違いなし。コンビニやスーパーで見かけたら、ぜひ2つセットで買ってみてくださいね。 ＜TEXT／渡辺ありさ＞1994年生まれ。フリーランスライター兼タレント。ミス東スポ2022グランプリ受賞。東京スポーツ、週刊プレイボーイ、MEN'S NON-NO WEB、bizSPA!フレッシュなどで執筆。隔月刊漫画雑誌「グランドジャンプめちゃ」にて連載中の漫画「スワイプ」の原作も務める