日米で大きく異なる“パパ活事情”。経験女性が語る「アメリカのほうがラクだった」理由
誰もが一度は憧れる海外生活。しかし、日本と比べて物価が高い国での暮らしは想像以上にハードルが高く、ちょっとした贅沢をするのにも一苦労だ。そんな中、海外での充実した日々を手に入れるため、現地で「パパ(シュガーダディ)」を見つける女性もいるらしい。
今回は、学生時代にアメリカでの「海外パパ活」を経験したという吉田真帆さん(仮名・28歳)にインタビューを実施。相場、出会い方、客層など、驚きの「海外パパ活事情」に迫る。
大学生時代、アメリカのロサンゼルスで1年間交換留学をしていたという吉田さん。海外留学を志したきっかけは、語学を堪能に操るバイリンガルの友人に対する憧れだった。
高校、大学とさまざまなアルバイトを掛け持って留学費用を貯め、英語の勉学にも勤しみ、大学三年生の頃に念願のアメリカ行きが決定。留学期間を利用してアメリカ各地を旅し、たくさんの経験を積もうと考えていた吉田さんだったが、そこで大きく立ちはだかったのが金銭面の壁だった。
「アメリカはとにかく広い。ロサンゼルスからニューヨークやマイアミに行こうとすると、飛行機代で往復数万円かかります。もちろん日本より物価も高いですしね。しかし、お金を稼ごうにも留学ビザの関係で一般のバイトはできません。学校で募集している、時給12ドルで勤務時間3~4時間ほどの草むしりくらいしかバイトの選択肢がなく、とても困っていました」
そんなとき噂で耳にしたのが、デートや性交渉の対価として個人間で金銭の授受を行う「シュガーダディ」というシステムだった。
とにかくお金がかかるアメリカ暮らし
留学ビザだから「バイトの選択肢が少ない」
1994年生まれ。フリーランスライター兼タレント。ミス東スポ2022グランプリ受賞。東京スポーツ、週刊プレイボーイ、MEN'S NON-NO WEB、bizSPA!フレッシュなどで執筆。隔月刊漫画雑誌「グランドジャンプめちゃ」にて連載中の漫画「スワイプ」の原作も務める
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