ニュース

Z李と草下シンヤが「闇バイト」をめぐって対談。リスクばかりの闇バイトよりも勧めたい“仕事”とは

詐欺も強盗も厳罰化が進んでいる(Z李)

最新[闇バイトのヤバい]手口

※画像はイメージです

草下:僕はリクルーターが前澤友作さんのことを「前澤様」と呼んでいるのを聞いて、ツイッターの“お金配り”は革命的だったんだなと。  あれは前澤前、前澤後と言っても過言ではない発明(笑)。 Z李:間違いない。お金配りで信じられないほど簡単にコマが集まるからな。  そういうのに応募しちゃう人に言いたいのは、近年、詐欺も強盗も厳罰化が進んでるってこと。 草下:タタキ(強盗)は昔から重罪でしたけど、詐欺は弁当(執行猶予)で済む場合も多かったんですよね。 Z李:’00年代半ばくらいだと、闇バイトといえばパチスロも主戦場だった。  ヤクザがシノギとして一日4万円くらいで打ち子にリースしてた体感器を使えば、「吉宗」で当たりを人為的に引けたんだ。うまく立ち回れば、一日30万円は稼げてた。体感器を使うのはもちろん禁じられていて、ゴト行為。  ただ最悪バレても店長室でボコられて出禁くらうくらいのものだったよ。 草下:ある種、牧歌的な時代でしたね。

ディズニーツアーで「大麻の密輸」?

最新[闇バイトのヤバい]手口

密輸された覚醒剤を公開する空港検査官。末端の運びは闇バイトが担うケースが多い

Z李:あと、大麻の密輸の闇バイトもあったな。  HISのディズニーツアーは絶対荷物を調べられないってジンクスが一時期あってさ。「海外旅行をプレゼント!」って謳ってカップル集めて、本当にカリフォルニアまで飛ばすの。  で、お土産に大麻を詰めたクッキー缶を持って帰らせる。当時は運びがバレても「知らなかった」が通用した。今は絶対許されないよ。
次のページ
リスクばかりの闇バイトよりも、草下・Z李が勧めたい仕事とは
1
2
3
おすすめ記事