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ファミコン40周年記念!連射ブームから生まれ、一世を風靡した「連射測定時計」とは?

川田名人から「譲っていただきたい」

 そして、そのことを筆者のツイッターにて掲載すると非常に多くの反響がありまして、その中のメッセージのひとつに驚きました。なんと、この箱に高橋名人と共に登場している「川田名人」(元ハドソン・川田忠之さん)から、「この箱を譲っていただきたい」というご相談があったのです!  その後、何度かDMにて昔のお話をお聞かせいただいたり、ゲームのお話などをさせていただいきつつ、どうしようか……川田名人にお譲りしようか……確かにご本人のところへいくのが一番この箱が最も今後文化として活きることになるよな……でも、僕にとっても大事だし……と本当に悩んだ。  そして最終的には、妻の後押しもあり、この箱を名人に発送させていただくことになったのです。
ファミコン

妻にも手伝ってもらい梱包

 翌日、川田名人からお礼のメッセージが届き、僕も妻も、「よかった! やっぱり、持つ人が持つのが一番モノが活きる、生きるんだな」と嬉しくなりました。
 今回、ファミコンのブーム、裏技、隠れキャラのお話から、シューティングウォッチがくれた嬉しいお話までと脱線しつつ書かせていただきましたが、今後も海外のファミコンのお話や、きっと懐かしいと思っていただけるゲームネタを書いていきますのでどうぞよろしくお願いいたます。 ファミコン<取材・文/SUKESAN>
ファミ通 編集者→エイベックス→学校の先生数年→新垣結衣さん他、タレントさんのピアノ&歌講師。番組、CMを作る人。昭和レトロ なガチャ『コスモス』アプリ開発中。レトロゲームの話はお任せあれ。育児奮闘中。X(旧Twitter):@sukesankoba note:SUKESAN
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