亀仙人がパンティではなく“サンドウィッチ”を要求?ファミコンより売れた「海外版ファミコン」とは
2023年に、その衝撃的な登場から40年の月日が経ったゲームハード「ファミリーコンピュータ」(1983年発売、任天堂)。筆者は40代ですが、少年時代の思い出はほぼこのファミコンに集約されていると言っても良いくらいの存在でした。
今もなお、ファミコンに関する書籍やネット記事は耐えることなく生まれ続け、ボクたちおじさんたちを楽しませてくれています。
しかし! ファミコンというのは実は日本だけで流行ったわけではないのです。むしろ、海外のほうが本体の販売台数は上。なのですが、これだけ日本のファミコンが話題に上がっても、海外のファミコンの情報は皆無と言って良いでしょう……。
それはどうしてなのか?
これも答えは簡単でして、単純に当時はインターネットもなく、海外のゲーム情報は一部のマニア雑誌等にしか掲載されていませんでした。そしてそのまま月日は流れ、「プレイステーション」や「セガサターン」、その後、「ドリームキャスト」や「プレステ2」以降のネット時代になると日本のファミコン、それ以前のゲームの話題でさえは相当なゲームファンの間か、その時代を行きた方々が懐かしさで語る以外、一般的にはあまりされなくなってしまったのです。
他にも単純に日本に海外のファミコン本体、ソフトが流入してこないというのもありました。今でこそ「ebay」などで購入することができますが、それでも20年前は1000円前後でも買えた海外ファミコンが、今では数万円となってしまっています(※状態などにもよります)。
筆者は約25年前から海外のファミコンやべえ! イカす!と収集していました。当時は秋葉原などで安価で売られていたり、アメリカの友人に頼んで大量にカセットを送ってもらったりと、発売されている全タイトルの約8割を集めました。
日本中を席巻した「ファミリーコンピュータ」
20年前は1000円前後の海外ファミコンが…
ファミ通 編集者→エイベックス→学校の先生数年→新垣結衣さん他、タレントさんのピアノ&歌講師。番組、CMを作る人。昭和レトロ なガチャ『コスモス』アプリ開発中。レトロゲームの話はお任せあれ。育児奮闘中。X(旧Twitter):@sukesankoba note:SUKESAN
記事一覧へ
記事一覧へ
この記者は、他にもこんな記事を書いています
ハッシュタグ