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あのポストペットがツイッターに登場!?

現実世界以上に流行り廃りが激しいネットの世界。新たなアイデアを生み出し続ける人、そのまま消え去っていく人とさまざまだ。我々を魅了したネット界のカリスマや有名人たちは今、何をしているのか追跡してみた ◆あのポストペットがツイッターに登場!?  愛らしくメールを運ぶピンクのクマ「モモ」が人気爆発し、マスコット展開もされている人気プロダクト『ポストペット』の生みの親、八谷和彦氏。ポストペット以降、どのような活動をしているのだろうか。 「現在は、個人としてはアーティストとして活動していて、アート系のメディアに出たりもしていますが、一般的には『ポストペット』の人でしょうね(笑)。会社であるペットワークスの最近は、特にドール事業が柱で、『おでこちゃんとニッキ』、『C-CSheep』というブランドを立ち上げています。あとは、航空事業ですね」  ポスペからドール事業は何となく連想できるかもしれないけれど、航空事業って!? 「一人乗りのジェットグライダーを作るのが目的です。現在2号機を製作中で、1号機は金沢21世紀美術館で展示中です」  それで会社として収益化できるのでしょうか? 恐る恐る聞いてみると、「いやあ、現状難しいですねえ」と笑う八谷氏。 「ポストペットにしてもドール事業にしても、そもそもが収益化よりも自分やスタッフの『これやりたい!』の声で始めたものなので。大企業のように収益を上げることは第一でなくてもいいかな、と。でも、航空事業はお金かかりますね……(笑)」  なんともフリーダムな経営方針の八谷氏だが、現在、最新のポストペットである『PostPetNow』も6月公開に向けて開発中。しかもメールではなくツイッター対応だ。 「友達がアパートに住んでいる感覚でキャラクター化して呟きます。モモも出ますし利用者だけの楽しみ方も用意しています」新たな『ポスペ』が今年また話題をさらうかもしれない?
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開発中の『PostPetNow』。ツイッターでモモが活躍する八谷和彦氏 はちやかずひこPetWorks代表取締役で、ポストペット関連の開発やディレクション・航空事業を行う。個人ではメディア・アーティストとしてアート方面で活躍中 ― 時代を席巻した[元・ネット有名人]の今【6】 ―
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