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ファイル共有ソフトWinnyの開発者は今何してる?

現実世界以上に流行り廃りが激しいネットの世界。新たなアイデアを生み出し続ける人、そのまま消え去っていく人とさまざまだ。我々を魅了したネット界のカリスマや有名人たちは今、何をしているのか追跡してみた

『1ちゃんねる』(1ch.tv)
◆西 和彦氏

 アスキーの創業者である西和彦氏。’00年代前半には、2ちゃんねるを敵視し、対抗として作られた『1ちゃんねる』(1ch.tv)のプロデューサーとしても有名な人物なのだが、最近はメディアなど表舞台でその姿を見かけることはない。そこで、IT系の出版社に勤める人物に話を聞くと、最近の西氏は、電子書籍にご執心なのだとか。

「メディアでは見かけないですが、評論家の池田信夫氏とライブドアが運営する言論プラットフォーム『アゴラ』に参加し、原稿を書いているようですし、それに伴って講演などもしているようです。最近では、民主党の仕分け人・蓮舫議員のスパコンについて『世界1位になる意味はあるんですか? 2位じゃダメなんですか?』という発言を批判し、スパコンの復活を謳っていました。ちなみに著者ダイレクト出版という形式で書籍も出しているようですね」(某IT系編集者)

ファイル共有ソフトWinny
◆金子 勇氏

 ファイル共有ソフトWinnyを開発したことが、京都府警に著作権侵害の幇助にあたるとして逮捕、起訴された金子勇氏。’06年の一審では有罪、大阪高裁では逆転無罪判決を勝ち取るも、大阪高検の上告により今も係争中だ。

 その金子氏、現在パネリストなどとして活躍をしているようだが、本人に直接連絡を取る手段は見当たらない。そこでWinny弁護団事務局長である弁護士の壇俊光氏に取材の依頼をしたところ、「検討いたしましたが、まだ、上告中ということもあり、取材は見送らせていただきたくお願いいたします」と丁寧な返信のメールがあった。DL違反が法律化されるなど、著作権に対する司法の反応はますます厳しくなるばかりだ。

― 時代を席巻した[元・ネット有名人]の今【5】 ―

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