ちなみに、高値になりやすいサイズには傾向があり、26～28㎝が“ゴールデンサイズ”と呼ばれているそうだ。 「ナイキの場合、公式アプリ『SNKRS』で抽選申し込みをします。抽選アルゴリズムは公表されていないのであくまで私見ですが、当選ケースを独自に分析したところ、ナイキが実施するユーザーアンケートへの回答が当選率に影響すると見ています。利用者属性を聞くアンケートに積極的に答えておくと、当選率を高められるかもしれません。ただ、どちらにせよ申し込みは無料なので、『買えたらラッキー』くらいの気持ちでやるのがいいかと」（しょう先生氏） 運よく抽選に当たれば、多少履いて中古品になっても、値段は上がり続けるという。 「なぜなら各アイテムの生産数が決まっていて、人気アイテムの場合、時間の経過とともにレア度が増すからです。ただし寝かせすぎはNG。長期保有すると加水分解のリスクが発生するので、半年後には売るのがオススメです」（しょう先生氏） 素人でも利益が出せるので、やってみる価値がありそうだ。 【スニーカー投資家・しょう先生氏】 年間約400足のスニーカーを購入する専業投資家。スニーカー投資スクール「スニラボ」代表。インスタは（@sho_snkrspro） ＜取材・文／週刊SPA！編集部＞