更新日:2023年10月06日 01:27
恋愛・結婚

“平凡なのに、なぜか女性にモテる人”の共通点。覚えておきたい「セクハラにならない振る舞い」

「セクハラにならない振る舞い」のコツ

 しかし、いざ実践しようにも、一体なにをすればいいのか見当がつかない、なんて声が聞こえてきそうですね。そこで、どんな人に行ってもセクハラにならない、初歩レベルの紳士な振る舞いのコツと例文をお教えします。 ◎身長や筋肉量が違うから…… •歩くペースを女性にあわせる→「もし早く歩きすぎてしまってたらごめんね。すぐに教えてね」 •電車などで優先的に席を譲る→「足疲れるでしょ、座ってて」 •疲れがたまっていないか随時確認をする→「疲れてない? そろそろ喫茶店でも入ろうか」 ◎服装が違うから…… •寒かったり暑かったりしないか確認する→「寒くない? 僕のマフラー使う?」「その席日差しは平気? 代わろうか?」 •事前に行き先を予告する→「お散歩一緒にしたいから、歩きやすい靴できてね」「ちょっといいレストランに行くから、お洒落してきてね」 •増えてしまった荷物は積極的に持つ→「せっかくの服が汚れたらいけないから、傘は持たせて」「ペットボトルはこちらで預かっておくよ」

単なる「思いやり」だけど、できている男性は…

 いかがです? 相手をちゃんと観察し、考えて行動していれば難しいことでは決してありませんよね。以上は男女の物理的な違いから行わなくてはならない、必要最低限の配慮のラインです。だから恥ずかしがったり、面倒臭がってはダメ! まだ年端もいかない「妹」に接するような心構えを持てば、自然とできるようになるはずです。  得体が知れないと思われた「ラブロマンスパワー」の根っこは、相手への単なる「思いやり」であるということ。にもかかわらず「清潔感」と同様に、できている男性は多数派とは決していえない。だからこそ「なぜか女性にモテる人」が存在する、というのが今回のお話でした。  欲を言えば、プライベートでの関係ならさらに一歩進んで、「お姫様」をエスコートするつもりで動いてほしいところ。相手が「特別な存在」であることを言動で示せるならば、もう「モテ人生」は確約されたも同然ですから。 <TEXT/結婚相談所マリーミー代表 植草美幸>
結婚相談所マリーミー代表取締役、恋愛・婚活アドバイザー。 1995年にアパレル業界に特化した人材派遣会社エムエスピーを創業。そこで培ったマッチング能力・人材発掘力を生かし、2009年に結婚相談所マリーミーを設立。日々カウンセリングを行いながら、セミナーの開催、テレビやラジオへの出演など幅広く活動中。著書に『ワガママな女におなりなさい 「婚活の壁」に効く秘密のアドバイス』(講談社)、『モテ理論』(PHP文庫)など
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