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元セクシー女優が目の当たりにした「業界あるあるネタ」5選。“新人デビュー”は改名しただけの可能性も

④業界人が愛してやまない飲み物、レッドブル

たかなし亜妖さん 撮影に欠かせないレッドブルは女優、スタッフ、みんなが愛してやまない飲み物。これがないだけで全員の機嫌が悪くなり、きちんと用意できないADは使えない存在と見なされる。なんとシビアな世界なのだろう。  たまにモンスター派なども現れるが、業界人の8割はレッドブル派だ。通常の青缶、シュガーフリータイプ、モンスターなら緑や青などバラエティに富んでいるのが理想とされる現場の形。無名メーカーの誰も飲んだことがないような謎エナジードリンクなんて買っていけば、恐らくADは激しく責められるだろう。  そのくらいレッドブルは重要なポジションで、現場人の精神安定を保つ存在なのである。

⑤セクシー業界のアイドルグループ自然消滅しがち

 ちょっと怒られそうなネタだが、セクシー業界で誕生したアイドルグループや音楽ユニットは大抵長続きしない。一時期あっちこっちで色々なグループが活動していたが、現在はほぼ残っていないのである。ライブの動員が思うように増えないとか、メンバーチェンジが激しすぎて固定ファンがつかないとか、継続が難しい理由は様々……とのこと。  また事務所がグループの運営となるため、少ないマネージャー陣で普段の業務をこなしながら同時並行するのが大変なのかもしれない。大々的に解散や活動休止ライブを行うケースさえ珍しく、だいたいは自然消滅といった終わりを迎えがち。地下アイドルブームに乗っかったはいいものの、どこも“乗っかりきれなかった”のが現実なのだろう。  業界あるある前半戦、いかがだっただろうか。あくまで前半なので少しソフトにお送りしたが、後半はさらに怒られそうなネタを紹介していきたい。きっとみなさんが「あ~あるある!」と頷く内容を挙げていくので来週もお楽しみに。 文/たかなし亜妖
元セクシー女優のフリーライター。2016年に女優デビュー後、2018年半ばに引退。ソーシャルゲームのシナリオライターを経て、フリーランスへと独立。WEBコラムから作品レビュー、同人作品やセクシービデオの脚本などあらゆる方面で活躍中。
Twitter:@takanashiaaya
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