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元セクシー女優が目の当たりにした「業界あるあるネタ」5選。“新人デビュー”は改名しただけの可能性も

②新人と思いきや改名しただけだった

たかなし亜妖さん 女優が事務所を移籍or売り出し路線の変更で改名はよくある話なので、デビュー済みでも新人として再スタートを切れるのがセクシー業界。  過去の芸名を知らずユーザーが作品を手に取り、「素晴らしい新人だ!」と思って検索してみると過去作品がズラリと並んでいて、改名組だったのか……というオチも珍しくないことである。  これをよく「新人詐欺だ」みたいな感じで怒る人がいるけど、改名でリセットボタンが押せる世界なので許してくださいとしか言いようがない。今の業界で、まっさらな新人を探すことの難易度が年々上がっているのは紛れもない事実といえる。

③「あの大物アイドルが女優に転身!」しかし誰か分からず…

 製作サイドは作品を1本でも多く売らなければならないため、ユーザーの食いつきが良さそうな売り文句を考える。その時に若干「カマす」必要が出てくると、だいたい以下の文言が使われがちに。 「元アイドル、元子役、元CA」(例え1カ月しかやっていなかったとしても) 「あの大物芸能人orタレントが!」(と、言いつつ映像作品は1本しか出たことがない)  他にも「某番組に出演していた(一度だけ)」やら「アイドルグループのセンター(たぶん地下アイドル)」など目を惹くであろうキャッチーなフレーズを羅列するが……。女優の正体を当てるユーザーがなかなか現れないのも、業界あるある話なのだ。
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セクシー業界のアイドルグループ自然消滅しがち
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元セクシー女優のフリーライター。2016年に女優デビュー後、2018年半ばに引退。ソーシャルゲームのシナリオライターを経て、フリーランスへと独立。WEBコラムから作品レビュー、同人作品やセクシービデオの脚本などあらゆる方面で活躍中。
Twitter:@takanashiaaya

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