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「美容院で失敗しない」髪型オーダーのコツ5選。現役美容師が伝授

⑤恥ずかしがらずに写真を持って行く

女性スタッフ

カウンセリングの際に、希望の髪型の写真がある場合は見せてしまうのが一番

 もしも理想の髪型がある場合は、写真を見せるのが一番イメージが伝わります。家で調べてきたという方でも、美容院へ持って来ない場合も多いです。  イケメンモデルの写真を持って行くことに抵抗があるかもしれませんが、美容師はまったく気にしておりません。また、ご自身の年齢より若いモデルの写真であっても全く問題ありません。恥ずかしがる必要は全くありませんよ! 髪型が分かればよいので、気にしないで写真を持っていきましょう!  ただ、ここで注意点が1つあります。  時々、過去の自分の写真を見せてくる方がいますが、プロが撮っていないのでいまいち長さや細かい部分が分からないというケースがよくあります。暗いとほぼ分かりません……。  なので、やはりヘアカタログやネットに出てくるモデルの写真を見せるのが一番伝わりやすいですね。

写真の“お気に入りポイント”を伝えるとなお良し

女性スタッフ 写真を持って行った時には、その髪型の“お気に入りポイント”を伝えるとなお良いですよ。  一人ひとり、顔の輪郭や目、鼻、口角の位置などが違うので、お客様に合った長さに調整する必要があるのですが、美容師は写真の髪型のお気に入りポイントを知ることで、「この特徴を出せるようにカットしよう」と判断することができるからです。  それにより、美容師からの提案の幅が広がり、失敗の確率も断然下がります。ぜひ、美容室に行く際に、参考にしていただけると嬉しいです。ではまたお会いしましょう! <文/KUMA>
髪質改善専門家・美容師。東京都江東区にてリピート率95%以上の髪質改善専門店「area」を3店舗経営。極度のダメージヘアやクセの強い髪もサラサラ・ツヤツヤにさせる独自の施術に定評があり、全国各地から髪に悩みを抱える人々が大勢訪れる。YouTubeチャンネル「美容師くまのこだわりTV」で自宅で簡単にできる髪質ケアを中心に発信。
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