「美容院で失敗しない」髪型オーダーのコツ5選。現役美容師が伝授
こんにちは! 髪質改善専門家・美容師のKUMAです。全国から髪や頭皮でお悩みの方が訪れる美容院「area(エリア)」を東京都・江東区で3店舗運営しています。
YouTube「美容師くまのこだわりTV」では誰でも自宅で簡単に、美しい髪になる方法を発信中です。
美容院に行った際、「美容師さんに髪型をどうやって伝えたらいいのかな?」と迷ったことはありませんか?
僕は勉強のために色々な美容院に行くのですが、美容師のくせに悩むことがあります。美容師の僕でも悩むのだから、伝え方に悩む方が多いのは当然ではないでしょうか。今回は美容院に行かれた際、失敗しないオーダーのコツを5つ伝授します。そのなかには、“意外”と思われるものもあるかもしれません。
これまで、「自分の思い通りの髪型にならずに失敗してしまった」「ヘアカタログを持って行ったのに仕上がりが全然イメージと違う」などの経験がある方は、この記事を読むと美容師がどう考えながら切っているかが分かり、失敗確率をグンと下げることが可能です! ぜひ、最後までお付き合いください。
意外と思われるかもしれませんが、まずはじめに気を付けなければいけないのが、美容院に行く際は、「きちんとオシャレをして行ってください」ということ。
なぜかというと美容師は、じつはお客様の顔や髪型だけを見て、どんな髪型にするのか決めていないからなんです。
「こういう服装が好みなんだな」
「普段はこうやって髪型をセットしているんだな」
「自分でブローしたらここがハネやすいんだな」
など、様々な情報をもとにその方に合う髪型を考えているんですね。
「美容院でシャンプーしてもらうし、わざわざオシャレして行く必要ない」と思っている方が多いはずですが、しっかり服装と髪をセットしてから美容室に行くことをおすすめします!
たとえば、デート用の髪型にしてほしいならデートの時と同じようなファッションで行く。ビジネスシーンで知的に見える髪型にしてほしいなら、スーツとまでは言わなくともシャツぐらいは着て行くといいでしょう。
美容師は、初めてのお客様の場合、「普段どのような髪型にしているのか」に興味を持ちます。前回のヘアスタイルを聞いた上で、「こうしたらもっとカッコよくなるかな?」「もっと素敵になるかな?」ということを考えるんですね。
そのために「1ヶ月前に切った」「3ヶ月前に切った」という情報がとても重要!
1か月約1センチ程度伸びるので、それを逆算して前回の髪型を想像します。ですから、まずは「前回は何ヶ月前に切りました!」と美容師に伝えてください。
①美容院にはきちんとオシャレをして行く
②どれくらい前に美容院に行ったか伝える
髪質改善専門家・美容師。東京都江東区にてリピート率95%以上の髪質改善専門店「area」を3店舗経営。極度のダメージヘアやクセの強い髪もサラサラ・ツヤツヤにさせる独自の施術に定評があり、全国各地から髪に悩みを抱える人々が大勢訪れる。YouTubeチャンネル「美容師くまのこだわりTV」で自宅で簡単にできる髪質ケアを中心に発信。
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