更新日:2023年11月18日 11:59
恋愛・結婚

“世帯年収2400万円”のセレブ夫婦が険悪に…衝突した「意外なきっかけ」

高収入同士が成婚しやすい!?昨今の婚活における志向

[年収1500万円超パワーカップル世帯]は地獄だった!

※画像はイメージです

 パワーカップルを目指して婚活する事例はあるのか。  8.5万人の会員を擁する婚活プラットフォームを活用し、婚活サービス「すごい婚活」を運営する鯉谷淳氏は次のように話す。 「弊社の場合、共働きを希望する男性会員がほとんどであり、お互いにそれなりの年収がないと成婚しにくい傾向にあります。  男性会員の年収のボリュームゾーンは600万〜700万円台で、女性も同等かその少し下。時代の閉塞感と経済不安の中、経済力のあるパートナーを選ぶのは『勝ち組』になるための手段としてはありなのでしょう。  とはいえ婚活市場ではいまだに男性は収入、女性は容姿と年齢が最重要視されます。そのため、男性から見て魅力的な女性が結果的に高年収であったというほうが正しいのかもしれません」

世帯年収によって関係性が異なる傾向

 同質同士が惹かれ合って形成するパワーカップルだが、世帯年収によって関係性が異なる傾向が見られるという。 「子どもの数など諸条件によりますが、成婚された会員や個人的な観測範囲から見ても世帯年収1200万〜1300万円程度の方の婚姻関係は安定している印象です」  過ぎたるは及ばざるが如しか。
[年収1500万円超パワーカップル世帯]は地獄だった!

鯉谷淳氏

【婚活アドバイザー・鯉谷淳氏】 アドコイズ代表取締役。婚活業界に初のサブスクリプションを導入し、「自分史上最高の私」をチームが徹底プロデュースする婚活サービス「すごい婚活」を提供。 <取材・文・撮影/和場まさみ 大貫未来(清談社)川口友万 根本直樹 安宿緑 写真/PIXTA>
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