ガテン系の現場に若き女性の姿。“残土ガール”の正体が意外すぎた
“残土ガール”の正体はガチのエンターテイナー
「“自分の表現(エンターテインメント)を通して知ってもらいたい”と思っています。それが、私の生きがいでもあるんです」
そんなYukaさんが今後の展望についてこう話す。
「ラスベガスのダンスシーンはあんまり知られていなくて、ダンスをやっている日本人は、みんなL.A.に行ってしまうんです。たとえば、『ベガスにダンス留学します』と言ってもストリップのイメージしかないから『何しに行くの?』って反応なんですね。だから、いつかラスベガスに移住して、ショーに出る側と作る側の両方になりたい。そして、このダンスシーンの魅力や“ベガスのダンサーもカッコいい!”ということを広めていきたいです。
残土の仕事に関してもただ働く様子を投稿するだけでは、なかなか多くの人には届きにくい。残土ガールである私が少しエンターテインメントの要素を加えることで、間口の大きさも変わってくると思っています」
残土ガールの正体は、意外にも(?)ガチのエンターテイナーだったのだ……!
ところで、地元を飛び出しダンスの道を歩んだことで溝が生じてしまった家族との関係はどうなったのか……。
「わだかまりが解けたのは、わりと最近の話なんですよ。家族とは“このまま一生まともな会話ができないのかな”って、ずっと胸の奥に引っかかり続けていました。それで意を決して、ダンスで稼いだお金の貯金通帳を見せたんです。仕事として認めてもらうには手っ取り早いと思って(笑)。驚いていましたが、『ちゃんと頑張っているんだね』と言ってもらえて安心しましたね」
Yukaさんに迷いや葛藤はもうない。自分らしいエンターテインメントで大きく飛躍していくに違いない。
<取材・文・撮影/藤井厚年>
明治大学商学部卒業後、金融機関を経て、渋谷系ファッション雑誌『men’s egg』編集部員に。その後はフリーランスで様々な雑誌・書籍・ムック本・Webメディアの現場を踏み、現在は紙・Webを問わない“二刀流”の編集記者として活動中。若者カルチャーから社会問題、芸能人などのエンタメ系まで幅広く取材する。趣味はカメラ。X(旧Twitter):@FujiiAtsutoshi
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