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元セクシー女優が「現役時代の名前がバレない5つの理由」を語る。作品の削除申請することも可能

②見た目を大幅に変えている

たかなし亜妖さん 私の場合はこれである(2回目)。女優は黒ギャルなど少数派カテゴリーの売り方をしていなければ、基本的に黒髪or茶髪+ナチュラルメイクで仕事をしなければならない。  メーカー専属なら製作サイドの指示に合わせたキャラクター作りを求められ、前髪のあり・なしや、ヘアカラー、時に髪の毛の長さやカラコンの有無まで全て指定される。事務所が女優のルックスに対して口を出すパターンも多く、一定期間はその姿でいないと契約違反と見なされるため、自分の意見を通すことはまず不可能だ。  でも、引退後となれば話は別。エクステを付けようが派手なデザインのでっかいカラコンに変えようが、誰も何も言わないので好き放題できる。今まで縛られていたせいなのか、現役を退いた途端一気に見た目や系統を変える元セクシー女優は多い。  ヘアカラーやスタイル、メイクが大幅に異なれば過去の姿と照らし合わせるのが難しくなる。女性はアプリの画像加工がうまく、おしゃれの仕方を一つ変えるだけで別人級に変身するからこそ、自然と過去バレを防げるのだ。

③現役時代にメディアへの露出制限をしていた

 業界ではメディアへの露出制限を「パブリシティ」と言い、制限一切なしの女優を「パブリシティ全開(パブ全)」と呼ぶ。パブ全にすれば露出の機会が増えるのでバレの危険性が上がり、制限をかければその逆をいく。  テレビにも雑誌にも出ない、SNSもやらない、イベントも開かない。ただただビデオ出演だけを続けても広くの人に知られないため、引退後に女優業をしていた過去がめくれることはあまり考えられないだろう。  たとえ単体でメーカー専属が長く続いていても、パブに大幅な制限をかけた女優はよほどのファンじゃない限り大きく知名度が上がらない。よって、過去を探り当てられる確率は低い。  ただバレないとは断言できないので、パブの制限はあくまで予防策程度。興味がない人は全く観ないが、活動履歴がある以上「分かる人には分かる」程度にはなってしまう。  よって、過去バレしない理由としてはやや弱いと私は思っている。
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引退後に作品の削除申請することも可能
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元セクシー女優のフリーライター。2016年に女優デビュー後、2018年半ばに引退。ソーシャルゲームのシナリオライターを経て、フリーランスへと独立。WEBコラムから作品レビュー、同人作品やセクシービデオの脚本などあらゆる方面で活躍中。
Twitter:@takanashiaaya

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