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シングルマザーの38歳グラドルが「パパがいたらなぁ」と感じる瞬間5選

⑤トイレ「ベビーカーだとすぐにはトイレに駆け込めない」

吉沢さりぃ

7月末に出産し、未婚の母になった現役グラドルの吉沢さりぃ(38歳)

 色々ある中でも筆者がなによりもパパを欲する瞬間はトイレ!!!!!!!!!!!  筆者は、とにかく胃腸が弱い。 【参考記事】⇒高速道路の渋滞中にグラドルが「漏れそう」ロケバス車内、限界ギリギリ衝撃のトイレ事件    水分を取りすぎて腹を下し、辛いものを食べて下し、緊張して下し、人混みにビビって下し、トイレがないと怖くなって下す……。  とにかく、人生の3分の1くらいは腹を下し、トイレの心配をしている。「パパとトイレの何が関係あるねん!」と思った人も多いだろうが、超絶関係があるのだ。  例えば抱っこひもだと、普通のトイレにも入れるし、子供をおぶったままトイレに行けるが、ベビーカーだったら……?  ベビーカーの場合、多目的トイレしか使えないし、なんならエレベーターしか乗ることが出来ない。こんな時にパパがいれば「ごめん!トイレ行くわ!」とベビーカーごと預けて、サッとトイレに向かえるが、自分一人だとそうはいかない。  ベビーカーで出かけたときに、急にお腹が痛くなった場合、近くにトイレはおろかエレベーターすらなかったら、どうしたらいいのか……。その恐怖から、ベビーカーで長く移動する予定の前日からキッチリ腹を下し、結局ほとんどのお出かけは抱っこ紐を使用している。お出かけ時だけでもパパ欲しいィィィ。
手料理

筆者が原稿を書いている最中に母がつくってくれた手料理

 この原稿を書いている日は、山梨の実家の母がやってきて、自宅で息子を見てくれていた。筆者は13時過ぎに家を出て、喫茶店をハシゴ。この原稿以外に2本も書くことが出来た。  原稿を編集者にメールで送り、自宅に帰ると、にこやかに遊んでいる息子に温かいご飯の匂い。息子とお風呂に入って、おむつをしたところで母にバトンタッチし、再度入浴。パジャマを着て、髪を乾かしパックをしたまま大好きな氷結をプシュッとあけると、テーブルにつまみとメインの料理が運ばれてくる。  あぁ、なんて幸せなんだ……と噛み締めたところで、筆者は気がついた。  パパが欲しいんではなくて、ママがもうひとり……というか、奥さんが欲しいということに。無理に婚活をしてパパを探すよりも頑張って働いて家事代行やベビーシッターを雇う財力があった方がいいんだという真実にたどりついてしまった。仕事頑張ろう! <文/吉沢さりぃ>
ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。著書に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)、『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』、『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』(ともに彩図社)などがある。趣味は飲酒、箱根駅伝、少女漫画。X(旧Twitter):@sally_y0720
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