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「末長くお幸せに」新婦の友人スピーチに“もう終わった”と凍りついた29歳新郎、そのワケとは――大反響トップ10

「イケメンだから見張っておかないと」

 その女性は、雛壇の新郎・新婦の前で一瞬立ち止まり、笑顔で軽く会釈をしてからマイクスタンドの場所までゆっくりと歩いていきました。光人さんはその時、覚悟を決めたと言います。 「光人さん、涼子さん、この度はご結婚おめでとうございます。(中略)涼子! 光人さんはイケメンだから見張っておかないとダメだよ。末長くお幸せに!」  その女性の祝辞が終わり、涼子さんだけが大きな拍手を送るなか、光人さんは呆然と前を向いたまましばらくボーッとしていたと言います。その後、滞りなく披露宴は終了し、光人さんと涼子さんは新居で新婚生活をスタートさせます。

自業自得のビクビクした新婚生活

結婚式 新居での生活にも慣れてきた頃のある晩、光人さんは披露宴でスピーチしてくれた同僚代表の女性について何気なく尋ねてみたそうです。  涼子さん曰く、その女性は職場でも仲の良い部類に入る同僚で、結婚の話が出た時に自ら「絶対、同僚代表で呼んでネ!」と言われ、涼子さんも特に招待プランはまだなかったので、招待を約束したそうです。 「披露宴は何とか無事に終えることができたんですが、なんとなくその女性の執念じみた行動がとても気になるんです。いつか家に遊びにくるんじゃないかとか……」  今さらどうすることもできない状況は十分承知な光人さん。しかし、一時の自分勝手な行動が原因でビクビクする毎日を送っているそうです。 <TEXT/ベルクちゃん>
愛犬ベルクちゃんと暮らすアラサー派遣社員兼業ライターです。趣味は絵を描くことと、愛犬と行く温泉旅行。将来の夢はペットホテル経営
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