新台導入のたびにプロが注目するメーカーは、「SANKYO、三洋、ダイイチ、Sammy」の4社。とくにダイイチのマシンは「捻り打ちの効果が高い＆強目のストロークで回転率が上昇する傾向にある」という優位性があるから使い勝手がいい。 　目当ての台に座れない日もあるから、こうして技術だけで玉を出せるようなマシン（Pバカボン神甘など）を手持ちにしておくと心強い。 　最後に、パチンコで常勝するための3つのポイントを紹介する。 ①釣り場を探すかのようにパチンコ店を厳選する ②高還元率のコーナーを見極める(分からなければ店員さんから聞き出そう) ③プロが多用する技の効くマシンだけを選ぶ 　たとえ年末年始であっても、①～③の合わせ技でプラスに持っていける。少なくとも昨年までは、この方法論で凌いでこれた。 　もし「遠征するのはシンドいから①は無理だよ」という方は、妥協案として還元率の高い日付けを狙うのもあり。たとえばMicrosoftのAI（チャットGPT）に、「パチンコ　ゾロ目　イベント」といった検索ワードを投げかけてみる。 　この操作に慣れたら「パチンコ　7の付く日　大阪」など、少しずつ検索ワードを変えていく。まだ発展途上のAIだが、それでもかなり戦力UPとなること間違いなし。 　小手先の技だけで凌ごうとすれば、すぐ出禁になってしまう。そんな時代だからこそ、情報力が最重要。あとは貯玉などを利用して、有利に立ち回ってくださいな。 　それでは、今回はこの辺で。楽しい年末年始を、お過ごしください。 文／ミネッチ技術と釘読みで凌ぐパチプロ生活が20年。その稼働内容を、雑誌(パチンコオリジナル実戦術、必勝ガイドMAXなど)に寄稿し始めて10年が経つ。YouTubeの密着シリーズ(パチダンTV)は特に人気があり、70万回再生を超えた。