更新日:2024年12月12日 15:25
お金

アパホテルの名物社長、元谷芙美子氏が「財布を持たない」驚きの理由

2025年こそ良い年になってくれ~!と神仏や占いにすがりたくなる季節。なかでも気になる「金運」だが、世のお金持ちは何か金運アップ術を駆使しているのだろうか? ということで、投資やビジネス、宝くじ、ギャンブルで億の資産を築く猛者たちの運気UP術を探った。 今回は、アパホテルの名物社長、元谷芙美子氏の運気UP術を紹介する。

52年連続黒字経営を続けるアパ名物社長の強運引き寄せ術

資産1億円男が本気でやっている[金運を上げる方法

Henry Saint John – stock.adobe.com

「日頃から周囲に感謝して徳を積む意識を大切にしています」 そう話すのは、アパホテルの名物社長、元谷芙美子氏。創業以来、52年連続で黒字経営を続ける日本最大のホテルチェーンのキーマンだ。そんな元谷社長の運気UP術とは? 「’07年に起きた耐震構造問題では新規投資がすべて白紙になり、コロナ禍ではお客様が急減するなど、ピンチは何度も経験しました。しかし、逆境こそ光輝なれ、強運を摑み取るチャンスです。耐震構造問題に対応するため保有資産を売却した結果、アパは’08年のリーマンショックの被害をほとんど受けませんでした。コロナ禍には療養者の受け入れを真っ先に行うなどして黒字を維持し、その後3年で68棟もホテルを開業できました」 人材育成の面でも元谷社長の“強運”は発揮されている。 「私、成績が振るわない社員の営業に同行することもあるんです。商談がまとまったら『私の運をあげたからもう大丈夫ね』とエールを送る。すると、見違えるほどの成績を残す社員が何人も現れる」

筆で手紙を書いて強運をおすそわけ?お金は封筒で持ち歩く

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筆で思いを込めた手紙で強運をばら撒く元谷社長。あまりスピリチュアルには興味がないようだが、八坂神社のお守りを持っている

思いを伝えるときは“手紙”に思いをしたためるという。 「お客様へのお礼など、ひと言でも自分の言葉を筆で書いて手紙を送るようにしてます。受け取った方が出世したり、お子さんができたと見せに来てくれた方々もいましたね」 そんな元谷社長が、一日の中で大切にしているのが朝食だ。 「朝食が美味しいホテルははやると言われるぐらい、業界では重要です。ゲン担ぎではないですが、和食メインの朝食を自分で作ることも多い。朝から頭と手を動かすと健康にもいい」 言わずと知れた資産家だが、銀行の封筒が財布代わりだとか。 「以前はブランド物のお財布を使っていたけど、お金が窮屈そうに見えたので、封筒に『お金は大切に使いましょう』と書いて財布代わりにするようにしました。そのほうがお金も呼吸しやすくなったと思います」 それで金運もUPする? 「大事なのは『自分は強運だ』と信じること。前向きな思考は周りも明るくして、必ず幸運をもたらします。私がそうなんですから間違いありません(笑)」 <取材・文/週刊SPA!編集部> ※6月25日発売の週刊SPA!特集「資産1億円男が本気でやっている[金運を上げる方法]」より
週刊SPA!7/2号(6/25発売)

表紙の人/ 上西 怜(NMB48)

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