更新日:2024年11月22日 16:15
恋愛・結婚

田舎のラブホでまさかの珍ハプニング。扉を開けたらシーツの中から“知らない人”が現れて…

迷惑をかけたお詫びに菓子折りと5万円

 サービス時間が残っていたのだが、菊川さんは何度も「帰ろう」と促した。 「客に『大丈夫?』って聞いても『大丈夫!』と言い張り、『帰ろう』と言っても『嫌だ!』と言うんです。救急車を呼ぼうとしても頑なに断るので、従業員のオバちゃんが説得し、その日は家に帰ることになりました」  客の車で来ていたため、菊川さんが運転し、送っていくことになった。道中では、「ごめん、すまない」とずっと言われていたという。そして翌日、予約が入り待ち合わせ場所に行くと、その客が駅で待っていた。 「会った瞬間に『昨日は申し訳なかった』と菓子折りと5万円をいただきました。断っても聞かなかったので、ありがたく受け取ったんです」  その後も、その客との関係はしばらく続いたが、浴槽には入らずシャワーのみになったとか。

ベッドのシーツの乱れに違和感

ホテルのベッドの乱れたシーツ 当時付き合っていた彼女と、田舎によくあるタイプのラブホを利用した坂口洋平さん(仮名・40代)。そのラブホは、車を部屋の前に置き、車の前に看板を置いて部屋に入るシステムだったそうだ。 「駐車場には部屋番号が書いてあり、私は彼女とその部屋に入りました。部屋のなかは、ソファとベッドがあるだけで代わり映えしない感じでしたが、何しろ行為を果たすことが目的なので、なんでもよかったんです」  しかし、部屋の真ん中にあるベッドのシーツに乱れがあった。「もしかして、まだ掃除が入ってないのかな」と思った瞬間、まさかの光景を目の当たりにする。 「シーツのなかが異様に膨れていて、何かが動いていました。『あっっっ』と声が聞こえたかと思えば、シーツが一気に剥ぎ取られ、中から人が現れたんです」
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男性と目が合って…
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