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六本木で深夜営業する“謎のクスリ屋”の正体「客のほとんどがブラックカードで決済していく」――大反響トップ10

港区セレブは漢方薬購入もブラックカードで決済

さくらこ

さくらこさんは15年間女子大生を続け、薬学生10年目にして「薬剤師」の国家資格を取得したという異色の経歴

 さらに、生活に余裕のある客が多く、「ほとんどがブラックカードで決済していく」とか。 「高価なサプリメントや漢方薬を購入いただくお客様もいますね。効果を実感された方はリピーターになってくれて、定期的にお店へ通っていただいています。売り上げはおおよそ月商100万円以上いくようになっていて、地域に根ざした薬局として一定のご支持にはつながっていると感じています」  六本木はバーやCLUB、ラウンジなどが点在する日本屈指の繁華街だ。だからこそ、深夜帯に営業する漢方薬局は貴重な存在であり、口コミで認知が広まっているのだろう。  また、経験豊富な薬剤師がクスリを提案し、健康増進をサポートする体制があるのも六本木漢方薬局の強みと言える。今後はさらに認知度を高めていき、“六本木の顔”として地域に密着した漢方薬局を目指していくそうだ。 <取材・文・撮影/古田島大介>
1986年生まれ。立教大卒。ビジネス、旅行、イベント、カルチャーなど興味関心の湧く分野を中心に執筆活動を行う。社会のA面B面、メジャーからアンダーまで足を運び、現場で知ることを大切にしている
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