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2024年冬ドラマ「コア視聴率」BEST10。二階堂ふみ主演作は7位、クドカン脚本は2位

重たい雰囲気の硬派作品

院内警察

「院内警察」公式ホームページより

 10位はフジ『院内警察』(金曜午後10時、同26日の第4回)の1・7%個人全体は3・2%。  主人公は桐谷健太(43)が演じる院内のトラブル処理係(院内警察)だ。こちらも新しい物語だが、笑える要素がほとんどなく、やや重苦しい。だから40代以下が飛びつきにくいのだろう。  全世代が評価するドラマは滅多にない。世代によって趣味は違うのだから、やむを得ない。自分の世代に合わないからといって、そのドラマを凡作と呼ぶべきではない。 <文/高堀冬彦>
放送コラムニスト/ジャーナリスト 1964年生まれ。スポーツニッポン新聞の文化部専門委員(放送記者クラブ)、「サンデー毎日」編集次長などを経て2019年に独立。放送批評誌「GALAC」前編集委員
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