更新日:2024年03月25日 11:44
恋愛・結婚

「外回りと見せかけて…」上司とラブホに行った銀行員、支店長に目撃されてしまった顛末

ラブホから出る姿を、支店長に目撃される

商店街を歩くビジネスマン支店長が単独で、支店長車に乗って取引先に挨拶回りをしている時のこと。ラブホから課長と、同じ課の女性行員が出てきた。支店長は慌てて車を止めて、様子を伺った。二人は親密な様子で話し合い、和やかな様子で店に戻っていったという。 銀行では店内恋愛はご法度である。何とも時代遅れに感じるが、ルールを破った者への処罰は重い。良くて地方店に飛ばされるか、ひどい場合には関連会社や事務センターに飛ばされてしまい、二度と銀行本体に戻れなくなってしまう。もちろん給料も減る。

制裁によって、二人は自然消滅

この課長も女性行員も営業成績が良く、仕事ができる人たちだった。支店長は、そんな二人を失うのは惜しいと考えた。そもそも女性行員の担当する取引先の近くに、ラブホがあることが元凶なのではないか……そこで支店長は担当替えを行った。ラブホ近くの取引先を、別の課員に担当させることにしたのだ。 この急な担当替えにより、二人は感づいたのだろう。両者とも出世コースを歩んでいて、キャリアを失いたくなかった。彼らのやり取りはそっけなくなっていき、傍から見ていて「あぁ、あの2人は終わったんだな」ということが分かった。
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新入行員の実家にラブレターを
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ライター、作家。主に金融や恋愛について執筆。メガバンク法人営業・経済メディアで働いた経験から、金融女子の観点で記事を寄稿。趣味はサウナ。X(旧Twitter):@yel_ranunculus、note:@happymother

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