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中条あやみが思う家族団欒は「知らない人がうちのご飯を食べている」

「家族団欒=知らない人がうちのご飯を食べている」

あまろっく

©2024 映画「あまろっく」製作委員会

――早希は必ず家族一緒にご飯を食べる「家族団欒」というものにこだわっていましたが、中条さんのイメージにある「家族団欒」は? 中条 人それぞれだと思いますが、私の実家はもともとオープンなこともあって、ホームパーティーをよく開いていたんですよ。なので「家族団欒」というと「知らない人がうちのご飯を食べている」っていう印象があります(笑)。 ――でも、家に人がいるだけで暖かい雰囲気にはなりますよね。 中条 とりあえずにぎやかで暖かい雰囲気なんですけど、子どもの頃はその様子を観察しながら、勝手なことをしている人とかを見て「こういう大人になっちゃいけないんだな」って学んでました(笑)。 ――大阪滞在中は、ご実家に帰られましたか? はい、撮影期間中は大阪の実家に泊まれたので、時間があるときには母と銭湯に行って、大阪の街を堪能してました。

仕事のやりがいを感じられるようになりました

――SPA!には2020年以来、4年ぶりの登場となりました。その間、『ゴチになります!』レギュラー、『君と世界が終わる日に』『TOKYO MER~走る緊急救命室~』と大きく飛躍されたと思いますが、そんなご自身の4年間の歩みを振り返ってもらえますか。 中条 この仕事をやっていく上でのやりがいみたいなものをすごく感じることが多かったです。自分が出た作品だったり、「(作品を)見たよ」とか「あやみちゃんみたいな人になりたいです」とか、たくさん声をかけてもらったりっていうのを含め、「やってきてよかったな」という思いを感じる機会がたくさんありました。それが自信にもなりましたけど、一方で、その時点での自分の限界もたくさん見たというか。 ――どういうことでしょう。 中条 「これ以上は無理!」っていうくらいの場面もあったので、ものすごいプレッシャーでした。でも、それらのおかげで自分が強く、タフになりました。 ――ちなみに、その限界は越えられたんですか? 中条 越え……ざるを得ませんでした(笑)。でも、その先には見たことのなかった景色があったので、やってて良かったなと改めて思いました。 ――俳優としても人間としてもひと回り、ふた回り大きくなったと。 中条 一気に、ですけど。実感としては。
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江口さんにも「わんぱくな男の子みたいだな」って言われました(笑)
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株式会社ラーニャ代表取締役。ドラマや映画の執筆を行うライター。Twitter⇒@Yuichitter

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