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中条あやみが思う家族団欒は「知らない人がうちのご飯を食べている」

わんぱくな男の子みたい

中条あやみ――以前、SPA!で取材したときには「(自分の)中身は小5男子」と言ってましたが、そこはもうさすがに……。 中条 いやいやいや。そこは何も変わらなくて。江口さんにも「わんぱくな男の子みたいだな」って言われました。人はそんな簡単に変わらないです(笑)。思い描いていた27歳の大人とは全然違う自分がいて「あれ?」とは思ってます。 ――苦手だったお菓子作りは上達しましたか? 中条 いえ……もはやチャレンジしようとすら思ってません(笑)。 ――昔から「サラリーマン川柳」(※現在は「サラっと一句!わたしの川柳コンクール」にリニューアル)がお好きなんですよね。 中条 好きです。心の叫びというか、頑張っているサラリーマンの方ってめちゃくちゃ健気だし、日本を支えてくれているなって思います。すごい素敵な存在というか。飲み屋で楽しそうに話している姿とか見るといいなって。 私自身、銭湯やサウナも相変わらず好きだし、ちょっとした小さな幸せを見つけたいっていう気持ちは今でも変わらずあります。

桜の季節になると必ず行く場所がある

――映画が4月公開ということで、春は好きですか? 中条 立春(2月4日)に生まれているので、縁は感じますね。この仕事を始めた10代の頃から毎年、桜の季節になると同じ場所に行って桜を観てるんです。だから春になると「あ、あそこに行かなきゃ」っていつも思います。 ――食べ物はどうでしょう。 中条 私、和菓子派なので、桜餅とかよもぎ餅とか、春の和菓子、好きです。 ――暖かくなって始めたいことはありますか。 中条 今、気になっているのは語学です。中国語に興味があって。発音が好きで、よく行く台湾式マッサージのおばちゃんに日常会話で使える中国語を教えてもらってます。 心洗われる飾らなさ。まるで少年のようなやんちゃな笑顔が、これからもたくさんの人の心をとらえて離さないだろう。 【中条あやみ】 ’97年、大阪府生まれ。’11年『Seventeen』専属モデルとしてデビュー。’12年に女優デビュー。主な代表作は『ニセコイ』『雪の華』『白衣の戦士!』『閻魔堂沙羅の推理奇譚』『水上のフライト』『君と世界が終わる日に』『TOKYO MER~走る緊急救命室~』など。最新主演映画『あまろっく』は4月19日から全国公開 <撮影/唐木貴央 取材・文/中村裕一 ヘアメイク/山口朋子(TOMOKO YAMAGUCHI) /HITOME スタイリング/倉田強(TSUYOSHI KURATA)撮影協力/バックグラウンズ ファクトリー>
株式会社ラーニャ代表取締役。ドラマや映画の執筆を行うライター。Twitter⇒@Yuichitter
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