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SKE48・菅原茉椰、卒業の悩みを経て辿り着いた初写真集「卒業を考えていた時期がありました」

沖縄の夜空に感じた懐かしさ

SKE48・菅原茉椰、卒業の悩みを経て辿り着いた初写真集「卒業を考えていた時期がありました」<前編>――撮影をするに当たって何かテーマなどは持っていたんですか? 菅原 この1冊でいろんな表情を見ていただきたいというのはテーマにしていました。表情の豊かさは自分のチャームポイントかなって思うので。表紙の3種類の写真を見比べても、同じ笑顔でも結構違う雰囲気が出せているかなと自分では思います。 あと、写真集を出すなら四季を感じられる写真集にしたいとずっと思っていたので、沖縄の暖かい海にいる私と蔵王(宮城)の雪の中にいる私、四季全ては叶えられなかったけど、自分が出したかった季節を感じてもらえる1冊になったんじゃないかなと思います。 ――ご自身の地元・宮城で「ここで撮影したい!」と思っていた場所はありますか? 菅原 「SENDAI光のページェント」ですね。12月限定のイベントなんですけど、これまで12月に地元に帰ることがあっても年末だったから見られなくて、もし12月に撮れるんだったら、このきれいなイベントをもっと知ってもらいたいと思い、スケジュールを合わせてもらいました(笑)。バックショットが雰囲気が出ていてお気に入りです。ぜひ今年の冬は皆さんに実際に目で見て楽しんでいただきたいなって思います。 SKE48・菅原茉椰、卒業の悩みを経て辿り着いた初写真集「卒業を考えていた時期がありました」<前編>――沖縄はこれまでにもお仕事で訪れたことがある地ですが、今回の撮影で印象に残ったことはありましたか? 菅原 今までお仕事で行ったときは、夜空を見ることがなかったんですけど、(今回のロケで)沖縄ってこんなに空がきれいなんだって思いました。名古屋では見えないような小さい星まで見えて、流れ星も2回見たんですよ! 写真集のインタビューページで亡くなったおじいちゃんとおばあちゃんのことも話しているんですけど、おじいちゃんとおばあちゃんの家が宮城の田舎の方にあって星空がよく見えたので、空が似てるなと思って少し懐かしくなりました。沖縄の撮影はライブの後だったので疲れもあったんですけど、夜空を見て癒やされました。 <取材・文・撮影/須田紫苑>
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