仕事

「既婚の女性上司と…」新入社員の思わぬ暴露に困惑。すぐに会社を辞めた本当の理由は…

仕事が楽しくないから辞めます!

退職届 その後も事あるごとに、「それ僕の仕事ですか?」と口にしていたY。 「確かに、利用者さんそれぞれの対応方法は異なりますので、オリエンテーションだけでは業務全般を把握することは難しいと思います。しかし、Yにお願いした仕事は、介護職の基本中の基本なんですよね」  Yは、業務内容を理解できていなかったのではなく、自分が携わるという意味がわかっていなかったと、田中さんは振り返る。  出向して1週間、とうとうYは出勤しなくなり田中さんが連絡をしても……。 「『僕、今日で辞めます。仕事が楽しくない。合わない。だから辞めます』と言いました。私は、『そのような辞め方は社会人としてありえない』と伝え、きちんと順序立てるように指導したんですが」  それ以降、Yとは連絡が取れなくなったという。「本人として『辞めます』と伝えれば、それ以上は必要ないと考えていたんでしょうね」と田中さん。 「正直、比較的離職率の高い業種だと思いますが、結局、仕事が続くか続かないかは、本人の資質次第です」と強調した。

女性社員との夜の営みを次々に暴露する

 歯科技工士をしていた鈴木隆夫さん(仮名・30代)は、少々モテるうえに、女性関係において口の軽い新入社員Kについて話してくれた。 「Kは、入社当初から『将来はインプラントを学び、独立したい』と高い志を持った後輩でした」  見た目は色白、優しそうな笑顔。人を惹きつける魅力を醸し出していたという。仕事もそつなくこなし「期待の新人だ」とみんなで話していたそうだ。  まさか、Kから同じ部署で働く女性社員の“夜の顔”を聞かされることになろうとは……。 「仕事にも慣れはじめたころ、Kから『飲みに行きませんか?』と誘われました。私も上司としてそろそろ誘おうと考えていたので、二つ返事で了承したんです」  Kと同僚を連れて男3人で飲みに行ったのだが、そこでKから衝撃的な事実を聞くことになる。 「ある程度お酒が進んだところで、女性社員の話題になりました。『あの子、かわいいよな』と話していると、Kが『実は僕、その子と付き合っているんです』と言い、何も知らなかった僕は、ただただ驚くばかりでした」  しかし、話はこれで終わりではなかった。ベッドの上ではどう……という内容をベラベラと言う。  鈴木さんは、そんなことを聞いてもいいのかと困惑しながらも、「まさかあのキレイな子が……」と思わずにはいられなかったという。  そして、別の女性社員たちにもKの魔の手が伸びていたようで……。
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2016年よりライター活動を開始。出版社にて書籍コーディネーターなども経験。趣味は読書、ミュージカル、舞台鑑賞、スポーツ観戦、カフェ。

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