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「未婚のシンママ」現役グラドルが、結婚や新しいパパについて思うこと

もしも子煩悩なパパがいたら…

 そして、子煩悩なパパについて。今、筆者だけでも子育てを楽しめているけど、同じテンションの人がもう1人いたらいいな〜って。この前、家に遊びに来てくれた女友達が“高い高い”してくれて、息子氏はきゃっきゃと声を出し、満面の笑みを浮かべていた。  その友人は身長170cm、筆者は156cm。彼女の天井につきそうなくらいの高い高いにテンション上げる息子氏を見て「パパがいたらこんな感じなのかなぁ」とふと思った。  そして、その息子氏があまりに可愛かったがゆえに、もう1人子どもを産みたくなってしまったのだ。  当初は息子氏だけを大切に育てると決めていたのに、息子氏が思いのほか育てやすく(まだ0歳だから、今後ワルになるかもしれないけど)「息子氏みたいな男の子をもう1人育てたい! 兄弟と楽しく遊ぶ息子氏を見たい!」という欲が出てきてしまったのだ……。

血の繋がりは必要なのか?

パパ そんな話を親族にしていたところ、息子氏に好意的な親族が「もしも結婚でもしたら、もう何も手伝わない」と真顔。さんざん「父親がいなくて可哀想」と言っていたのに、結婚はダメってなんでやねん! 「パパがいた方がいいって言ったじゃん!」と筆者が返すと、「本物のパパなら必要だけど、この子と血が繋がっていないパパは絶対にダメ!」というのだ。  なぜここまで頑固に反対するのかといえば「(パパは)血が繋がっていなかったら絶対に息子氏を可愛がれない。ましてや兄弟なんてできたら終わりだよ。息子氏がツラい思いをするのが目に見えてる」と言う。ま〜、そりゃなぁ〜。普通に考えたらそうだよなぁ〜。  血の繋がりは確かに大事だというのはわかるが、筆者の父は血が繋がっていても娘のお年玉貯金を使い込むような男だったので(汗)、あまり関係ないような気もする。  筆者の周りに離婚・再婚のステップファミリーは多いが、うまくいっている。仕事でお世話になったある男性は、実子は元奥さんと暮らしていて、今育てている子どもは血の繋がりはないが「自分の子と同じ」なんだとか。  ただ、「お前、もしも結婚したいなら子どもが2歳までのうちだと思うよ」とも言っていた。それは結局、血が繋がっていようがいまいが、幼いうちから見ていたら子どもに愛着が湧くし、むこうも懐くということらしい。あくまで彼の体験談だが「たとえば反抗期とかだったら、難しかったかもなぁ」と言っていた。
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自然な出会いがあれば…
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ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。著書に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)、『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』、『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』(ともに彩図社)などがある。趣味は飲酒、箱根駅伝、少女漫画。X(旧Twitter):@sally_y0720

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