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“0歳児保育”はかわいそう?シンママの現役グラドルの本音「保育園は天国だった」

 2023年7月末に未婚のまま出産し、シングルマザーとなったド底辺グラドル兼ライターの筆者(吉沢さりぃ)。
吉沢さりぃ

現役グラドル兼ライターの筆者(吉沢さりぃ)と息子氏

 今年の4月から「保育園」に通い出した息子氏だが、筆者の遺伝子が相当強いのか、かなりの寝坊助で登園時間の30分前まで寝ている。どうせ汚れて着替えて帰ってくるのだが、毎朝なにを着せるのか考えるのがとっても楽しい。  さておき、巷では「0歳児から保育園に預ける=かわいそう」という声もあるのだが、今回は、筆者が実際に預けてみてどうなのか率直な心境をつづってみる。

「誰かに預けたくない」と考えていた

保育園

※写真はイメージです。以下同(Photo by Adobe Stock)

 筆者は出産前、子どもは欲しいけれど“私はそこまで子どもを可愛がれないタイプ”だと思っていた。洋服なんか最低限でいいし、お下がりだけでまかなえるならばそうしたい。最短で保育園に入れて、すぐに自分の生活を元に戻す! ……と考えていた。  だが、生まれてきた息子氏には日に日に愛が深まっていく。「本当に私から生まれてきた? 可愛すぎない?」と本気で思っているので、かなりの親バカだと思う。  生後3ヶ月で入れる保育園もあったが「もっと一緒にいたい」と、結局申し込むことをやめた。幸い、仕事のほとんどが自宅でも出来るし、親や友人たちが息子氏を見ていてくれるので、外で取材などがある際もそこまで問題はなかった。  どうしても預かってくれる人が見つからない場合でも、編集さんが息子氏同伴のうえでも大丈夫なように配慮してくれたりもした。  そして、いつの間にか「こんなに可愛い子を誰かに預けたくない。1歳までは頑張ろう!」そう考えるようになったのだ。

いろんな葛藤はあったけど…

 こんなことをいわれてしまうケースもある。 ・0歳児から保育園に預ける=かわいそう ・幼稚園まで自宅で育てる=愛情をかけられている  筆者としては、シンママだからといって、息子氏をすぐに保育園に預けられたかわいそうな子なんて思われたくない、という気持ちが大きかった。  しかし、「保育園に預けてかわいそう」という人がいる一方、「保育園に行ったらもっと子どもを可愛く感じるよ!」「今どき保育園に預けてかわいそうとか古い(笑)」と、入園を推す声もあった。  とりあえず息子氏の1歳の誕生日を迎える前までは自分で面倒を見ると決めたので、保育園のことはいったん考えないようにしていた。だが、お世話になっている区のヘルパーさんたちに「1歳の時に空きがなかったら入れないから、4月から入れた方がいいと思う」と助言されたのだ。 「最近気づいてないと思うけど、吉沢さんすっごい顔が疲れてる」と心配してくれて「みんな保育園に入れるのに迷うんだよ。可愛いから自分で見たいって。でも保育園に入れたって子どもは可愛いし、これから一生の付き合いになるんだから保育園に預けたって、過ごす時間はたっぷりあるよ。保育園に預けて後悔した人なんて、今まで会ったことないから大丈夫だよ」といってくれたのだ。
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いざ入園してみたら…
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ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。著書に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)、『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』、『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』(ともに彩図社)などがある。趣味は飲酒、箱根駅伝、少女漫画。X(旧Twitter):@sally_y0720

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